リクルートマネジメントソリューションズが毎年実施している新入社員意識調査から
昨今の新人の特徴を捉え、必要な新入社員研修を厳選してご用意しました。
リクルートマネジメントスクールの新入社員研修は新入社員に必要な基本的なビジネスマナーや
スキルといった新入社員研修だけでなく、主体的に仕事に取り組む姿勢や、コミュニケーション力、
PDCAサイクルなどを身につけることができます。
リクルートマネジメントソリューションズが毎年実施している新入社員意識調査から
昨今の新人の特徴を捉え、必要な新入社員研修を厳選してご用意しました。
リクルートマネジメントスクールの新入社員研修は新入社員に必要な基本的なビジネスマナーや
スキルといった新入社員研修だけでなく、主体的に仕事に取り組む姿勢や、コミュニケーション力、
PDCAサイクルなどを身につけることができます。
実践的なロールプレイで、仕事を円滑に進め周囲の信頼を得るためのビジネスマナーを学びます。
仕事に必要な基本行動と「相手の期待を考える」という姿勢と原点を身につける一人では得られない「気づき」による成長から、明日から使える実践へ
2020年に実施した意識調査では、新入社員が今後大切にしたいビジネスパーソンの行動や姿勢として
「受け身にならず、自分から動こうとする自発のスタンス」が1位にランクインしました。
また、新入社員の育成経験がある上司・育成担当者を対象に行った調査では、
新入社員に特に身につけてほしいスタンスとして「自発」が最も選ばれました。
VUCA※の時代で新たな価値を生み出していくためには、
既存の概念にとらわれない新たな発想が求められています。
そのため、世代を問わず、「自発」のスタンスを発揮することが重要となりますが、
特に新入社員の場合には上司やOJTリーダーによる働きかけや育成など工夫が必要です。
※VUCA:変動性(Volatility)、不確実性(Uncertainty)、複雑性(Complexity)、曖昧性(Ambiguity)
これらの頭文字を取ってVUCA(ブーカ)と呼ぶ
また、調査に回答した新入社員の約半数が働く上で大切にしたいこととして、
「仕事に必要なスキルや知識を身につけること」を選択しました。
入社時に基本的なスキルや知識を学べる機会を用意し、自発のスタンスを伸ばす育成支援が求められています。
「自発」のスタンスを身につけるために
基礎から応用まで、段階的に
組み立てることが大切です。
仕事に必要な基本行動と「相手の期待を考える」という姿勢と原点を身につける一人では得られない「気づき」による成長から、明日から使える実践へ
新入社員研修「8つの基本行動」受講の様子が、動画でご覧いただけます
実践的なロールプレイで、仕事を円滑に進め周囲の信頼を得るためのビジネスマナーを学びます。
社会人の基本である「社会人としての心構え」「仕事への向き合い方」など、新入社員がビジネスパーソンとして成果を出すための意識やスタンスといった土台を固めます。
社会人の基本である「社会人としての心構え」「仕事への向き合い方」など、新入社員がビジネスパーソンとして成果を出すための意識やスタンスといった土台を固めます。
※1日コースでは、「組織人としてのあり方」「プロフェッショナルが持つべき意識・考え方」の部分に焦点を当てています。
新入社員が身につけておくべきコンプライアンスの基本と、仕事を進める上で必要なセルフメンタルケア・コミュニケーションの基本を学びます。
新入社員が最初に身につけるべき「ビジネスパーソンの基本」を学びます。
仕事に取り組む上で「指示待ち」などの状況に陥らないために、「G(Goal)+PDCA」の考え方に基づき、仕事の進め方の基本を学びます。
問題解決に必要な3つの思考法と3つのツールを身につける新入社員向けの実践的ロジカルシンキング研修です。
正しい表現はもちろん、読み手に負担をかけない、わかりやすいビジネス文書作成スキルを磨きます。
コミュニケーションにおけるスタンスや目的をふまえ相手の「納得」を引き出すための、ビジネスにおけるロジカルな「対話力」を学びます。
ビジネスゲームを通じて経営の疑似体験を楽しみながら、企業活動や経営への基本的な理解を深める新入社員向け会計研修です。社会人として必要なコスト意識やビジネスマインドが身につきます。
演習を行いながら、プレゼンテーション力アップを図ります。
仕事を進める上で欠かせない数字に対する感覚を身につけ、正しく・効率的に仕事を進めるため、Excel(エクセル)の基本操作・関数と、数字の見方・使い方をあわせて学びます。
営業活動を始める新人営業担当が、「営業」という仕事と「営業担当」の役割を理解し、営業職として身につけておくべきマインドと、基本スキルを学びます。
受講費用:369,000円/名(税抜)
リクルートマネジメントスクールの新入社員研修の全コースラインナップをご紹介いたします。
新入社員が入社した後の1年間は、今後の社会人としての成長を方向づけるとても重要な時期です。
この時期特有の悩みや壁を、周囲の力を借りながら乗り越えていくことによって、新人は一回りも二回りも大きく成長していきます。
一方、上手く壁を乗り越えられずにいると、しばらく停滞期に陥ってしまう場合も。
「新入社員 早期戦力化研修プラン」は、入社時からの気持ちの変化に合わせた育成で、
新人が壁を乗り越えて成長の波に乗っていくための後押しをする育成プランです。
新社会人として、希望をもって入社。早く一人前に働きたいと思っている。
その他のコースはこちらをご覧ください
慣れない新生活に四苦八苦でモチベーションが低下しがちに。周囲と上手くやれずに悩む場合も。
本配属を迎え、気持ちも新たに頑張ろうと思っている。本格的に仕事がスタートし、基本的なビジネススキルが必要に。
仕事での成果がなかなか出ない。お盆休みに他社に勤める同級生と会い、「こんなはずじゃなかった」と悩む。
本配属を迎え、気持ちも新たに頑張ろうと思っている。
本格的に仕事がスタートし、基本的なビジネススキルが必要に。
新入社員研修における成功とは、新人が社会人としての意識に目覚め、
実務において研修で学んだ内容が十分に生かされることでしょう。
このような効果を出すためには、どのようなポイントに注意して
新入社員研修を実施すれば良いのでしょうか。
基本の新入社員研修『「相手の期待を考える」新入社員8つの基本行動』では、社会人の基本行動であるビジネスマナーや仕事の進め方などを、2日にわたって学びます。
ビジネスマナーなどを身につけられるだけではなく、社会人としての意識の醸成にも効果が見込めます。
また、新人が早期に立ち上がり、戦力として活躍してもらうためには、「ビジネスマナー」や「業務知識の習得」だけでは不十分です。
ビジネスの基本となる「社会人としての意識・スタンス」を土台として身につけた上で、必要となる基本的なスキルや知識を学ぶことが重要です。
そうして学んだスキルや知識を、日々の仕事で活用することを通じて、少しずつ自信をつけて成長していくことにつながります。
リクルートマネジメントスクールの新入社員研修では、意識・スタンスを身につける内容からスキルや知識を学ぶ内容のものまで、さまざまな研修をご用意しています。
新入社員研修を実のあるものにするためには、研修受講後の上司や先輩によるフォローも重要なポイントです。
適切なフォローをするためには、新入社員研修の内容を上司や先輩が把握しておくこととともに、新入社員の特性をよく知っておくことが必要です。
最近の新入社員がどのような点に重きを置いて仕事に臨んでいるのかを認識し、彼らの望む「上司像」や「職場像」を意識しながらコミュニケーションを取ることが重要です。
新入社員研修後の現場での受け入れを成功させるためには、
新入社員がどのような意識を持って仕事に臨んでいるのかを把握した上で、
日々のコミュニケーションを図っていくことが必要です。
ここでは、現代の新入社員の持つ意識の傾向を掴んでいただくべく、
リクルートマネジメントソリューションズの新入社員研修の受講者に対して
例年実施している意識調査アンケートから、2019年度の結果を一部ご紹介します。
『あなたが社会人として働いていく上で大切にしたいことは何ですか?』という質問において昨年まで不動の1位だった「社会人としてのルール・マナーを身につけるこ と」に代わって、3年連続で次点だった「仕事に必要なスキルや知識を身につけること」が首位になりました。
このことから、今年の新入社員は、仕事をすぐにあきらめずに失敗や挑戦を繰り返しながら粘り強く進めることよりも、目の前の仕事に必要なスキル・知識をインプット しながら着実に進めて成果を出すことに関心がありそうです。 「時短」「働き方改革」などの言葉に代表されるように、ここ数年の働き方の変容と連動して、効率的に成果を出すことを重視する傾向が表れているのかもしれません。
受け入れる上司や先輩としては、一般的なマナーやルールの意味や価値についても新入社員に伝えられるとよいでしょう。例えば、「さまざまなステークホルダーと仕 事を進める上でマナーが必要である」「マナーあっての関係性構築であり、それが後々のチャンスにつながり、結果的に生産性の高い仕事につながりやすい」などと説 明することで、新入社員も納得して取り組むことができます。
『あなたはどのような特徴を持つ職場で働きたいですか?』という質問でも、1位は「お互いに助けあう」職場、2位は「アットホーム」な職場となっており、トップ2が3年
連続同じ選択肢となっています。
また、2017年から3位をキープしている「お互いに個性を尊重する」という回答の選択率が年々上昇傾向にあることも特徴的です。
なお、「お互いに鍛えあう」という回答は20%前後、「活気がある」という回答は35%前後と、どちらも低い傾向にあります。最近の新入社員は、体育会系の「熱い職場」 よりも、思いやりを持ってお互いを尊重する「あたたかみのある職場」を好む傾向にあるといえるでしょう。鍛えあいながら一丸となって進んでいく“集団的な助けあい” ではなく、互いの個性や特徴を認め、それを生かし合いながらあたたかい雰囲気のなかで仕事を進めていく“個性尊重型の助けあい”をイメージしているようです。
一人ひとりの意見を聞きながら共に目指すべきものを見出す姿勢を示したり、“個人”が大事にしていることにつなげて訴えかける工夫が求められます。