目標達成できる強いチームをつくる!チームビルディングの手法。社員研修・社員教育のリクルートマネジメントスクール
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目標達成できる強いチームをつくる!チームビルディングの手法

チームビルディングとは、チームメンバーが個々の能力を生かしやすいように状況を整えたり、チーム内のコミュニケーションが円滑に進むようにするなど、チーム全体で目標を達成するためにチームを作り上げてゆく取り組みや活動のことを言います。

ただ、マネージャーやチーム指揮する立場の方の中には、

「優秀なメンバーがそろっているにもかかわらず、チームにまとまりがなく高い成果を上げられない」
「在宅勤務、テレワークが増えてしまい、チームメンバーとのコミュニケーションのとり方が分からなくなってしまった」

このような悩みを抱えるリーダーは多いのではないでしょうか?

そこで、メンバー同士が円滑にコミュニケーションを取り、共通の目標に向かって一丸となって取り組めるよう、ゲームをはじめとするチームビルディング研修を実施する企業も増えています。今回は、チームビルディングの手法についてご説明します。

チームビルディングについては、こちらの研修でご紹介しています。

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バラバラなチームでは、チームのモチベーションが上がらずにヒット商品やサービスを生み出せなかったり、高度化・複雑化する顧客要望に応えられずに顧客離れが起きたりします。
しかし、マネージャーはやるべきことが多く、職場を変えるためにできることは限られています。

そのためチームを動かすには、チームのNo.2である「リーダー」の働きが鍵を握ります。
企業によってはリーダーという役職がない場合もありますし、マネージャーとリーダーを兼務している方もいるかもしれませんが、
マネージャーの右腕となるような「リーダー格」「次世代のマネージャー候補」となるような人はチーム内に存在するはずです。

良いチームでは、リーダーが効果的に機能しています。

「立場や年齢を超えた本音のやり取りが起きている」
「失敗してもやりきることを大事にしている」
「目的に向かってメンバーが自主的に新たな試みにも挑戦している」
「お互いの強みや持ち味を信頼して全員が協力しており、進んで成長しようとしている」

などの特長があります。

良いチームを作るためには、研修などでゲームやシミュレーションを通して自分の特徴を知ると共に、良いチームの要素について学び、職場で実践することが大切です。

マネージャーのパーソナリティーはチームに大きな影響を与えます。
アグレッシブで積極的に物事を進める方もいれば、控えめで慎重に行う方もいます。チームのメンバーをぐいぐいと引っ張るリーダータイプもいれば、チームの調整役としてリーダーを支えるフォロワータイプもいます。

先ほどの「良いチームの特長」は漠然としていますが、7つの要素に分解することができます。

「開放」
「相互信頼」
「目的共有」
「協働意欲」
「完遂」
「挑戦」
「相互成長」

「良いチームの7つの要素」は、職場のチームの現状を分析するときのフレームワークとなります。チームもしくは自分自身が7つの要素すべてを満たしているかを確認し、欠けている要素があるときは改善しなければなりません。

今回は、チームビルディングの手法についてご説明しました。働き方の多様化や働く意識の変化などもあり、近年はチームの組織力が低下する傾向が見られます。マネージャー1人で変革を推進しようとするのではなく、No.2がマネージャーを補佐する、有機的なチームを目指しましょう。
良いチームを作るためには、自分自身の特徴と良いチームの7つの要素を把握することが重要ですが、普段の業務では意識しづらい場合があります。研修におけるゲームやシミュレーションの体験を通して、チームビルディングの手法を学んでみてはいかがでしょうか。

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