■最初に整理しなければならないのは「何の」リーダーか
リーダー育成についてご相談いただくケースが増えています。
ただ、リーダーと一口に言っても所属する部署や体制、その機能によって役割は様々です。
よく「どのようなリーダーに育てば活躍できるのか、そのためにはどんなリーダーに育ってほしいか」など『How』から考えがちですが、リーダーの種類によって育成のアプローチが異なりますので、まず「何のリーダー」なのかを明確にすることが大切です。
対象を絞れたら、次に「対象者のどんな側面を育成したい」かを明確にしていきます。
例えばチームリーダーを2名育成するにしても、AさんとBさんでは持ち合わせているパーソナリティも、これまでのキャリアで積み重ねた能力も異なることが多いはずです。
Aさんのウィークポイントを特定し、1から育成していくことも重要ですし、Bさんのストロングポイントを更に強化することも重要な育成プロセスの一つかと思います。
今回はよく育成のご相談をいただく以下のリーダーの種類別におすすめの講座をご紹介します。
- チームリーダー
- プロジェクトリーダー
- 次期管理職候補
- 次世代リーダー(次世代の部長クラス、経営層候補の早期育成)