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ビジネススキルランキングTOP5 注目スキルと活用方法を解説

  • 公開日:2026/01/13
  • 更新日:2026/01/13

ビジネススキルは、時代や働き方の変化に合わせて常に進化しています。一方で、どの時代にも変わらず求められる普遍的なスキルも存在します。業務効率を高めるExcelスキルや、課題を整理するロジカルシンキング、成果を生むコミュニケーション力など、上位に共通するのは「実務で成果につながる力」です。

本記事では、リクルートマネジメントスクールの研修受講実績に基づくビジネススキルランキングから、上位にランキングしているスキルの特徴・現代的な活用方法・学び方、そして今後さらに注目されるスキル領域を紹介します。

ビジネススキルとは

ビジネススキルとは、仕事を進めるうえで必要な知識や技術、考え方のことです。日常の業務処理から経営判断まで、あらゆる場面で役立ちます。

これらのスキルは生まれつきの才能ではなく、学びや経験を通じて高めることができます。特に、思考力やコミュニケーション力といったポータブルスキルは、一度身につければ職種や業界が変わっても応用しやすく、個人の成長だけでなく組織の成果向上にもつながります。

では、数あるビジネススキルのなかで、今特に注目されているのはどのようなスキルでしょうか。リクルートマネジメントスクールの研修受講実績に基づくランキングをご紹介します。

ビジネススキルランキングTOP5

ビジネススキルランキングTOP5

仕事の成果に直結しやすいスキルとして、下記の5つが特に注目されています。
実務で「使える力」として定着させることがポイントです。

第1位 ロジカルシンキング

ロジカルシンキングとは、物事を筋道立てて整理し、課題を明確にする思考力です。ピラミッド構造やロジックツリー、ゼロベース思考といった手法を使うことで、複雑な問題を整理しやすくなり、会議や商談、交渉など幅広い場面で役立ちます。

このスキルを体系的に学べる研修:
【講師派遣型】ロジカルシンキング研修
【公開型会場】ロジカルシンキング研修
【公開型3時間】使える!ロジカルシンキング研修

第2位 Excel活用スキル

Excel活用スキルとは、正確で効率的なデータ処理を可能にする基本的な実務スキルです。ショートカットや関数(SUM・VLOOKUPなど)、さらにピボットテーブルを活用することで、作業時間の短縮と分析精度の向上が実現できます。

このスキルを体系的に学べる研修:
【公開型3時間】Excel(エクセル)徹底活用術<1>基本編
【公開型3時間】Excel(エクセル)徹底活用術<2>応用編
【公開型3時間】Excel(エクセル)徹底活用術<3>データ分析編

第3位 ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーションとは、ビジネスにおける「聴く力」「訊く力」「伝える力」の3つのスキルを活用し、相手や状況に応じた効果的な「対話力」を身につけるスキルです。コミュニケーションの目的を明確にし、目的に沿った対話を展開できるようになることで、相手の納得感が高まり、信頼を得ることができます。

このスキルを体系的に学べる研修:
【講師派遣型】ビジネスコミュニケーション研修
【公開型オンライン】ビジネスコミュニケーション研修
【公開型3時間】わかりやすく説明する技術研修

第4位 任せる技術

任せる技術とは、業務を適切に委ね、人を育てながら成果を上げるためのマネジメント力です。単に仕事を振るのではなく、責任を持たせることでメンバーの主体性を引き出せます。過干渉や放任にならず、適度な距離感でメンバーを支援する姿勢が求められます。

このスキルを体系的に学べる研修:
【講師派遣型】管理職研修<マネジメント基礎>
【公開型オンライン】管理職研修<マネジメント基礎>

第5位 プレゼンテーション

プレゼンテーションとは、相手に自分の考えや提案を分かりやすく伝え、納得や行動を促すためのスキルです。単に話す内容を整理するだけでなく、聞き手の立場や関心に合わせて構成・表現を工夫することが重要です。効果的なプレゼンでは、ストーリーテリング、資料の視覚化、論理的な順序立てを活用することで、説得力を高めることができます。

このスキルを体系的に学べる研修:
【講師派遣型】プレゼンテーション研修
【公開型会場】プレゼンテーション研修
【公開型3時間】プレゼンテーション研修

なぜこれらのスキルが注目されているのか?

なぜこれらのスキルが注目されているのか?

このランキング上位のスキルが評価されている背景には、時代を問わず求められてきた普遍的な要請と、近年のビジネス環境の変化によって重要性がさらに高まっている要請の、2つがあります。

普遍的に求められる背景

ロジカルシンキングやビジネスコミュニケーション、プレゼンテーションといったスキルは、特定の時代やトレンドに左右されるものではありません。 仕事において「課題を整理する」「相手に分かりやすく伝える」「周囲と協力して成果を出す」といった行為は、どの業界・職種でも不可欠だからです。

実際、これらのスキルは、対面中心の時代でも、デジタル化が進む現在でも、成果を上げるビジネスパーソンに共通して求められてきました。 そのため、本ランキング上位のスキルには、時代が変わっても価値が下がりにくい「基礎力」が多く含まれています。

近年の環境変化によって重要性が高まっている背景

ロジカルシンキングやビジネスコミュニケーション、Excel活用スキルといった能力は、従来から多くの職場で求められてきた普遍的なビジネススキルです。

一方で近年は、ビジネス環境の変化により、これらのスキルが「あれば望ましい」ものから、「成果を出すために欠かせない」ものへと位置づけが変わりつつあります。

背景には、社会やビジネスの構造そのものが変化し、個々のビジネスパーソンに求められる役割や判断の質が高まっていることがあります。具体的には、次のような変化が挙げられます。

  • 社会・ビジネスの複雑化と正解のなさ
  • DX推進による業務の高度化
  • リモートワークの普及と働き方の変化
  • 生産性向上への要請

社会・ビジネスの複雑化と正解のなさ

グローバル化や技術革新により、ビジネス課題は複雑化し、正解が見えにくくなっています。多様な情報や意見が飛び交うなかで、論点を整理し、筋道を立てて考え、判断する力が求められています。

DX推進による業務の高度化

企業のDX推進が進むなかで、データを正確かつ効率的に扱い、業務改善や意思決定に生かす力の重要性が高まっています。Excelをはじめとするデータ活用スキルは、単なる事務処理の効率化にとどまらず、分析や提案の質を高めるための基礎スキルとして位置づけられています。

リモートワークの普及と働き方の変化

リモートワークやオンライン会議の普及により、対面でのやり取りに頼らずに意思疎通を図る場面が増えています。その結果、目的を明確にしたコミュニケーションや、離れた環境でも部下を育成・支援するマネジメント力の重要性が高まっています。

生産性向上への要請

人材不足が深刻化するなか、限られた時間と人員で成果を上げることが企業に強く求められています。業務を効率化しつつ、関係者を納得させ、協力を引き出す力は、組織全体の生産性を高めるうえで欠かせない要素となっています。

3つの領域が安定的に求められる理由

こうした環境変化を背景に、以下の3領域が安定的に注目されています。

  • 思考スキル領域(ロジカルシンキング・クリティカルシンキング)

    →複雑で正解のない課題を整理し、判断する力

  • 効率化スキル領域(Excelなどのデータ活用スキルなど)

    →限られた時間で成果を出すための業務効率化の力

  • 対人・マネジメント領域(ビジネスコミュニケーション、任せる技術)

    →離れた場所でも協働し、人を育てながら成果を上げる力

これらのスキルは、業界や職種を問わず、現代のビジネスパーソンに共通して求められる「実務で成果につながる力」です。

ビジネススキルを身につける方法

ビジネススキルを伸ばす方法は、目的や状況に応じて選ぶのが効果的です。ここでは、主な学び方とその特徴を整理します。

職場での実践から学ぶ

上司や先輩の仕事の進め方を観察し、そこから吸収することで多くの学びが得られます。得意な人に相談したり、具体的なコツを教わったりするのも効果的です。ただし、やり方をそのまま真似するのではなく、自分の強みや働き方に合う方法を選ぶことが大切です。

資格取得で体系的に学ぶ

ExcelやITリテラシーなどのテクニカルスキルは、検定試験を活用することで体系的に学ぶことができます。資格の勉強を通じて知識を整理できるだけでなく、実務への適用にもつながります。
ただし、試験日程や勉強時間の確保など、一定の時間が必要になる点には注意が必要です。

専門家の指導を受ける

講座や研修に参加し、専門家から体系的に学ぶ方法もあります。講義でスキルの基礎を学んだ後、実践的な演習を通じて理解を深め、専門家から直接フィードバックを受けることで、実務での活用力が身につきます。

対面型の研修は、講師や他の参加者との交流・相談がしやすい点が魅力です。一方、オンライン型の講座は、時間や場所にとらわれずに学べる柔軟さがあります。自分のライフスタイルや目的に合わせて選びましょう。

リクルートマネジメントスクールのビジネススキル研修の詳細はこちら

書籍や動画で自主的に学ぶ

ノウハウ本を使えば、自分のペースで繰り返し復習しながら学ぶことができます。また、動画は気軽に取り入れやすく、通勤時間などのすき間時間を活用できる点がメリットです。
ただし、動画コンテンツについては、情報の正確性や発信者の信頼性を確認して選ぶようにしましょう。

今後求められるスキル

上記TOP5は、現在の実務で求められている基礎的なスキルです。これらを土台として、今後数年で以下のようなより高度なスキルの重要性が高まると予測されます。

その背景には、3つの大きな環境変化があります。

生成AI・自動化技術の普及
ChatGPTをはじめとする生成AIや、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)などの自動化技術が急速に普及しています。定型的な業務は自動化が進み、人間には「AIを使いこなす力」と「AIにはできない判断・創造」が求められるようになります。

働き方のさらなる多様化
リモートワーク、副業、グローバルチームなど、働き方はさらに多様化します。異なる価値観や背景を持つメンバーと協働し、それぞれの強みを生かす力が重要になります。

ビジネスサイクルの短期化
市場環境の変化が加速し、完璧な計画を立てる時間的余裕がなくなっています。不確実な状況でも素早く判断し、試行錯誤しながら前に進む力が求められます。

今後重要性が高まる3つのスキル

1. AI協働力:生成AIを使いこなし、人間ならではの価値を発揮する力
ChatGPTなどの生成AIで業務を効率化しつつ、AIの出力を批判的に評価し、人間ならではの創造的な発想や価値判断を行う力です。「AIに何をさせるか」を設計し、「AIの答えが妥当か」を判断する力が、全職種で必須になります。

このスキルを体系的に学べる研修:
【公開型3時間】ゼロからはじめるChatGPT活用研修(実践)
【公開型3時間】ゼロからはじめるDX研修(入門)

2. インクルージョン力:多様な人材の強みを引き出し、協働を促進する力
年齢、性別、国籍、働き方が異なるメンバーが集まるチームで、一人ひとりの違いを理解し、それぞれの強みを生かして成果を出す力です。画一的な管理ではなく、個別最適化されたコミュニケーションとマネジメントが求められます。

このスキルを体系的に学べる研修:
【講師派遣型】中堅リーダー向けチームビルディング研修
【講師派遣型】管理職向けコーチング研修

3. アジャイル思考力:不確実な状況でも素早く判断し、試行錯誤する力
完璧な計画を立ててから実行するのではなく、仮説を立てて小さく試し、結果から学んで改善するサイクルを素早く回す力です。失敗を恐れず、「やってみて、学んで、改善する」という姿勢が重要になります。

このスキルを体系的に学べる研修:
【講師派遣型】問題解決思考研修<基礎>
【公開型オンライン】問題解決思考研修<基礎>

まとめ|ビジネススキルを継続的に身につけ実務に生かす

ビジネススキルは、学びと実践の積み重ねで確実に伸ばせる力です。

本記事では、リクルートマネジメントスクールの研修受講実績に基づくランキングTOP5として、ロジカルシンキング、Excelスキル、ビジネスコミュニケーション、任せる技術、プレゼンテーションをご紹介しました。これらは、ビジネス課題の複雑化やリモートワークの普及といった環境変化のなかで、「実務で成果につながる力」として注目されています。

さらに今後数年を見据えると、生成AIの普及や働き方の多様化により、AI協働力、インクルージョン力、アジャイル思考力といった、スキルの重要性が高まります。

学びの道筋
まずはTOP5の基礎スキルをしっかりと身につけることが重要です。その土台の上に、今後のスキルを積み上げていくことで、変化する環境にも対応できる力が養われます。

実践のポイント
スキルは知識として学ぶだけでなく、実務で繰り返し使うことで定着します。研修で学んだ内容を職場で実践し、うまくいかない部分は改善する、というサイクルを継続することが成長の鍵です。

こうした学びと実践の積み重ねが、個人の成長だけでなく、組織全体の成果向上につながります。まずは自分の業務や目標に合ったスキルを1つ選び、学んでみてはいかがでしょうか。

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