360度評価を活用したコーチングプログラム
「サーベイから見える現実」を受け止め、プロのコーチとの対話を通して、「自分のありたい姿」に近づくトレーニングです。
Coaching
「サーベイから見える現実」を受け止め、プロのコーチとの対話を通して、「自分のありたい姿」に近づくトレーニングです。
受講者の実践行動を促進し、経験からの学びを最大化するコーチングプログラムです。
日常のマネジメントにおいて、部下の意欲と能力を最大限引き出すコーチングスキルを身に着けるワークショップです。
コーチングとは、目標達成に向け自発的な行動を促したり、気づきを与えたりするといった支援方法です。
ビジネスの現場で用いられることの多いコーチングですが、ビジネスシーンに加えてスポーツや教育など、ビジネス以外のさまざまなシーンでも活用されています。
コーチングは、相手と対等な関係性を意識することが重要です。話を聞く姿勢や承認する姿勢を大事にし、相手の能力を引き出すことがコーチングのおもな目的となるためです。
特にビジネスシーンにおけるコーチングは、上司が部下の能力を引き出すために用いられます。また、部下のモチベーション向上や信頼関係の構築などの目的でもコーチングは取り入れられています。
コーチングという言葉は英語で、元々は「馬車」という意味を持つ「コーチ (Coach)」から派生した言葉であるとされています。
馬車の「大切な人を望みの場所まで送り届ける」という目的に着目し、「誰かの目標達成を支援する」という意味で使われるようになったという説が有力です。
ハーバード大学助教授であったマイルズ・メイスの著書“The Growth and Development of Executives”にて初めて言及されたのがコーチングの始まりであるとされています。
日本では、コーチ・エィ(国内のコーチング専門会社)が1997年に「コーチ・トレーニング・プログラム (CTP)」を提供したことを契機に、さまざまな領域で活用され始めました。
コーチングは、その活用方法に応じていくつかの種類に分けられます。ここでは、ビジネスシーンにおいて基本形となるコーチングを2つご紹介します。
パーソナルコーチングは、一般社員や一般の個人に向けて行われることの多いコーチング方法です。
個人がおもな対象となっており、取り扱うテーマはビジネスのみにとどまりません。転職問題や家族間のこと、生き方そのものなど、個人が抱えるさまざまな問題をテーマとして取り扱います。それらの問題と向き合い、コーチングの受け手にとって理想的な終着点を目指す支援をするのが、パーソナルコーチングです。
ビジネスシーンで行われるパーソナルコーチングは、一般社員が抱える仕事上の悩みをテーマとします。コーチングを通して仕事上での目標達成や、自己実現を自発的にできるよう、実現のための支援を行っているのです。
個人や一般社員を対象とするパーソナルコーチングとは異なり、エグゼクティブ・コーチングは企業の経営者や経営幹部(具体的には社長や取締役など)に向けたコーチング手法です。
優秀なコーチとのコミュニケーションを通し、企業経営陣が本来持っているはずの理想の経営像を引き出します。そのうえで、コーチングの受け手自身が気づきを得られるようサポートしていきます。対話を繰り返しながら、次に目指す目標や最終的なゴール地点などを明確化し、スピーディで確かな意思決定を可能とするのです。
エグゼクティブ・コーチングとは、経営陣の意思決定力を向上させたり、意識変革・行動変革を促したり、経営幹部候補者を育成したりすることなどを目的とするコーチングといってよいでしょう。
コーチングを実施することにより、どのような利点が見込めるのでしょうか。ここでは、コーチングを行うことで得られる具体的なメリットを3つご紹介します。
コーチングすることにより、受け手が今後のキャリアプランなどを自ら考えるためのサポートを行えます。
コーチングは、対話を通じて受け手に自ら考えることを促します。これにより、受け手が「今現在何を考えているか」「今後どう成長したいか」「目標を実現するためにやるべきことは何であるか」といった気づきを得られます。
自分の力で「どう成長し、目標を達成したいか」を考えるので、具体的な行動にもつながっていくでしょう。
コーチングを通じて、受け手は自発的に考えることや、行動を起こすことを身につけられます。すべての行動において、高い主体性が身につくといってよいでしょう。そのため、ビジネスそのものや、目標達成に対するモチベーションの向上も見込めます。
コーチングは、人間関係の円滑化にも大きく寄与します。例えば、新人とその上司のように、明らかに立場が違う人同士の関係性を良好にさせる効果も見込めるとされています。
そのため、上司側は部下の考えていることが把握できたり、成長を発見したりすることができます。また、部下側は、上司に対し「自分自身を正しく見てくれている」と感じられるでしょう。部下と上司の間の信頼関係を高めるという意味合いでも、コーチングは有用なのです。
多くのメリットを備えているコーチングですが、行うことにより生じるデメリットもあります。ここでは、コーチングを行うことで生じると予測できるデメリットについてもご紹介します。
コーチングは、コーチと受け手との間で「質問」や「会話」といったコミュニケーションを重ね、受け手が抱えている課題などを見つけていくという手法が用いられます。
そのため、目に見える効果がすぐに得られるとは限りません。具体的な効果が期待どおりに出るまでは、ある程度の時間がかかるといってよいでしょう。
このためコーチングによって問題を解決するには、中長期的な視点が必要になってきます。
コーチングによって得られる効果は、コーチングを実施する人(コーチ)の備えるスキルに左右されやすいともいえます。
仮にコーチングする人のスキルが不足している場合、なかなか成果が表れないという事態に陥る可能性もあるでしょう。コーチの技量によっては十分な結果を得ることが難しくなる場合もあるため注意が必要です。
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