5. 「最近の新人は」「今年の新人のタイプ」というお決まりトーク ~必ず押さえておきたいポイントとは?~。社員研修・社員教育のリクルートマネジメントスクール
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5. 「最近の新人は」「今年の新人のタイプ」というお決まりトーク ~必ず押さえておきたいポイントとは?~

■今年の新入社員は○○タイプ
 毎年新入社員の入社時期になると、「今年の新入社員は○○タイプ」である、だからこういう風に接するべき、という話があります。
 また、「最近の新人は」「最近の若者は」という切り口での会話は、今の経営層世代が新人だった頃や、さらにそれより前の世代から繰り返されてきた話題であり、「最近の」新人に限った話ではありません。
 「最近の新人」のタイプを知り、ダメ出しをしたり、逆に合わせた対応を取らなくては、と思う前にこの前提を思い出しておくことは非常に重要です。

■新入社員ならではの特徴もある
 また、時代に関わらない新入社員ならではの特徴というものもあります。
 長年新卒採用をしていなかったが、今年初めて採用した、などの場合には「マナーがなっていない」「言われたことしかやらない」など目に付くことが多いかもしれません。
 しかし、つい先月まで学生だったのに、完璧に社会人のように振舞える人はなかなかいません。
 今堂々と仕事をしている中堅社員も、新人の頃には独りよがりだったり、消極的だったり、新入社員ならではの特徴を持っていたはずなのです。

■とはいえ最近の特徴は?
 前段が長くなりましたが、とはいえ押さえておくべき最近の特徴はあります。
 よく言われるのは昔に比べて、「真面目で優秀」「一方、コミュニケーションが消極的」という特徴です。
 言われたことはきちんとこなすのに、「言わないとやらない」「主体的でない」という先輩や上司からの不満が多くなりがちなのもこのような特徴から来ています。
 いわゆる「ハングリー精神」があるような雰囲気がある人も少なく、総じて飄々と見えるかもしれません。
 「さとり世代」という言葉も定着してきました。
 先輩世代より失敗や新しいことへの不安感が強く、安心できる環境でないとチャレンジができない、などの様子も伺えます。
 しかし基本的には優秀でITリテラシーなども高い人が多いので、やりかたを教え、どんどん任せていけば仕事の吸収スピードは早いかと思います。

■近い世代のフォローはとても重要
 このような特徴を持っているため、上司だけではなく近い世代がコミュニケーションを取ったり、フォローしてあげることは有効です。
 OJTリーダーの育成や、上司のフォローの仕方、最近の新人若手への対応方法などはぜひこちらも参考にしてみてください。

 ◆OJTリーダーの育成・最近の新人・若手育成を取り巻く環境

■入社時に必須のことを身につける「新入社員お預かりプラン」
 このような特徴や昨今の職場の環境を踏まえて、入社時にあらかじめ必要なことをまとめて学ばせてしまう「お預かりプラン」が好評です。

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◆新入社員研修は早期戦力化のカギ ~必ず押さえておきたいポイントとは?~
   1. 新入社員研修とは
   2. 新入社員研修のカリキュラム
   3. 社内で実施するか社外で実施するか
   4. 新入社員 最初の壁
   5. 「最近の新人は」「今年の新人のタイプ」というお決まりトーク

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