いきなり人材開発担当になり、研修の受講案内や講師打合せなどで忙殺され、職場ではインストラクショナルデザイン、研修転移、研修効果測定など、知らない専門用語が飛び交い、戸惑っていませんか?そういうときには、まずは人材開発の全体像をしっかりとつかむことが優先事項です。
人材開発の実務の全体像を把握するコースです。
人材開発の目的や成果指標から始め、「ニーズ把握→研修・効果測定などの設計→研修実施→研修転移→効果測定」という主な実務について、よくある失敗例と注意点を解説します。さらに研修成果の高い事例をみて、今後の自己啓発を考えます。
5つのショートケース(選択問題)、4つのふりかえり演習、合計9つの演習を用意しています。「ショートケース演習→解説→ふりかえり演習」という構成で、一方的な解説を最小限にしています。
受講後には以下の状態を目指します。
●人材開発の仕事の全体像を自分の言葉で説明できるようになる
●人材開発の主な業務の注意点を説明できるようになる
●研修成果の高い事例のカギになっていることを説明できるようになる
●自分の知識・スキルが不足している領域を見つけ、自己啓発イメージを明確にする
担当講師が変更となる場合がございますのでご了承ください。
●人材開発の前提
演習1.研修の相談、演習2.自社の人材開発部の前提
●2つの業務フロー
●人材開発の主な業務と注意すべきこと
演習3-1.ヒアリング、演習3-2.設計、演習3-3研修転移、演習3-4.効果測定、演習4.従来の人材開発との違い
●研修成果の高い事例
演習5.研修成果の高い事例のコツ
●自己啓発のために
演習6.今後の自己啓発
開催地 |
WEB
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期間 | 3時間 | 総研修時間(食事時間を除く) | 3時間 |
開催時間 | 3時間(09:00~12:00、13:00~16:00、17:00~20:00の時間帯) |
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受講費用 | 15,000円/名(税抜) ※チケット制対応あり
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受講対象 |
若手層中堅層リーダー管理職層 ライン業務からいきなり人材開発担当になった人、人事グループにいたものの人材開発は初めてという人にお勧めです。いきなり研修の受講者募集や講師打合せなどの各論に取り組み、全体像が見えなくてモヤモヤしている人にもお勧め。
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事前課題 /準備 |
あり 当日、研修で使用するファイルを事前配布しています。受講者サイトの事前課題ボタンからPCにダウンロードし、事前課題に取り組んだうえ研修に臨んでください。 オンライン受講の接続情報につきましては、 各書面(受講票、メール等)に記載のあるご自身が参加されるクラスをご確認のうえ、ご参加ください。 |
人材開発担当は自社の事業を深く理解すること、研修企画の段階でゴール(効果測定)まで設計することが大切だと再認識した。また、研修目的をはっきりさせるには幹部や現場のヒアリングが非常に重要だと思った。新たな気づきや学びが非常に多かった。
人材開発担当としては、研修を実施する側からすると開催することが目標になりがちである。しかし、人材開発担当として本当に重要なことは、研修を実施したことにより何を得られたかを業績やアンケートなどを元に可視化することであり、関係者に情報共有することだと思った。
最も重要なことは、「ニーズ把握」と「ニーズに基づいた研修設計」、そして「設計の段階で、研修転移と効果測定までを想定すること」だとわかった。これから自社の研修を考えるときは、KPIと連動する効果測定を意識して取り組みたい。
受講してみて、以下の3つが人材開発で特に重要だと思いました。1.パフォーマンスコンサルティングの考え方でニーズを把握すること。2.成果とする研修指標(定量:数値、定性:状態)を定めること、事業部幹部や人事など関係者間で成果について認識を合わせておくこと。3.上流から研修転移の施策を想定して設計すること。
オンライン研修時代になり、人材開発の考え方は大きく変化しています。しかし、毎日の研修実務に忙殺されていると大きな変化を見失いがちです。みなさんの感覚がフレッシュなうちに、最新の動向を踏まえた人材開発の全体像をおさえましょう。9つの演習と少し欲張っていますが、クラス討議を中心に進めていきます。ぜひ、次の一歩を踏み出すきっかけにしていただければと思います。
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鹿野 尚登(シカノ ヒサト)