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【連載】 “なぜ大人は若者から学べないのか?(オトマナ)プロジェクト”  第3回 「花まる学習会」代表 高濱正伸氏×中竹竜二氏・古野庸一・桑原正義

自分自身が学び、成長し続けることで人間力が磨かれる

  • 公開日:2018/01/29
  • 更新日:2024/05/28
自分自身が学び、成長し続けることで人間力が磨かれる

私たちはこのたび、中竹竜二氏(日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクター/株式会社チームボックス 代表取締役CEO)と共同で、“なぜ大人は若者から学べないのか?プロジェクト(オトマナプロジェクト)”を発足しました。時代の変化に伴い、学び直し、特に「異質からの学び」が重要視されるなか、「大人が若者から学ぶにはどうすればよいか」を明らかにすることを目的とした研究プロジェクトです。

若者の価値観は、大人(年長者)の価値観よりも新しい時代を捉えたものであり、大人にとっては、新たな視点の獲得や学びに大いにつながります。しかし、大人は若者から学ぶことが必ずしも上手ではありません。そこで、「なぜ大人は若者から学べないのか、どうすれば学べるのか」を掘り下げ、「異質からの学び」のポイントや、大人と若者が共に生かし合う方法について、考察を深めていきたいと考えています。

プロジェクトでは、大人が若者から上手に学んでいる事例、学ぶべき若者の事例、大人の学びといったことについて、さまざまな実践家や有識者の方々にインタビューを行っています。
ここでは、その一端を対談形式でご紹介します。

第3回は、中竹氏と“オトマナプロジェクト”メンバー(古野庸一・組織行動研究所所長、桑原正義・弊社主任研究員)が、「メシが食える大人」を育てる子ども向け教室で注目されている「花まる学習会」代表・高濱正伸氏に、子どもや若者から学ぶこと、そして人間力のある大人に育てるポイントについて伺いました。

若者の芽が花開く方に伸ばすことに決めている
言葉がしっかりした親は突出して優れた子どもを育てる
自分の学びを大切にしているコーチが成功を収めている
人間力は安心感に守られた厳しさのなかで育つ

若者の芽が花開く方に伸ばすことに決めている

桑原:はじめに、「花まる学習会」について簡単に教えてください。

高濱:花まる学習会は、一言でいえば、「魅力的な人」「人間力のある人」「メシが食える大人」を育てる低学年向け教室です。現在では在籍者は1万6000名を超えました。大人になってから簡単に折れてしまわないよう、芯のたくましい子どもを育てることに重点を置いています。

具体的には、子どもをおたまじゃくし時代(4~9歳)と若いカエル時代(11~18歳)に分けて捉え、それぞれの特性に合わせながら、見える力や詰める力などの算数脳、1日1ページの積み重ね、大自然のなかで遊びきる野外体験などを大切にした教育を実践しています。

なぜこの教室を始めたのかというと、予備校で働いていたとき、このままでは自立できないだろうと感じた学生がたくさんいたからです。彼らは指示すれば何でも素直にやるのですが、「自分はこれがやりたい」という意欲・意志が感じられませんでした。そうした学生たちは、計算は早いのですが問題意識が低く、ちょっとした応用問題や考える問題になると思考が停止してしまう。友達の精神科医に相談したら、精神科医なら誰もが、そういう子が増えていることを知っているというのです。僕は、このままではマズい、日本に「メシが食える大人」を増やさなくてはならないと思いました。それで結局、まだ変わり得る年齢から育てていくことが大事だと考え、低学年向けの教室を始めたのです。

若者の芽が花開く方に伸ばすことに決めている1

桑原:花まる学習会のスタッフには若者も多いと聞いています。本日は、いつも多くの子どもや若者に接している高濱さんに、私たち大人が子どもや若者から学ぶべきことについて伺いたいと思います。

高濱:彼らから学ぶことの1つは「技術」ですね。
例えば、あるとき僕のところに川島慶という若者が来て、WEB技術を使って高濱さんの考え方を世界に広めたいというのです。それで「花まるラボ」という会社をつくって任せたら、創業から1年も経たないうちに優秀なメンバーを揃えて「Think!Think!(シンクシンク)」というアプリを開発し、Google Play Awards 2017 Best App for Kids部門で、日本の教育アプリとして初めてファイナリストに選出されました。
これは僕にはまったくない発想でした。このへんはもう、私たちの方が、圧倒的に教わる立場ですよ。僕ができるのは彼らにチャンスを与えることだけです。ITでもそれ以外でもオタクでもかまわないのですが、何かに集中して突き抜けたものがある若者には、大きな価値があると思います。

それから、2011年の東日本大震災以降、若者の間では「ソーシャル」がキーワードになっていて、役に立つことをしたい、意味のあること以外はしたくないという価値観が高まっているのは間違いありません。若者の考え方は確実に変わりました。その点、大人はどうしても頭が固くなっていますから、子どもや若者を見習って、柔軟に変わろうとする必要があると思います。

中竹:私自身も今は指導者の指導がメインなのですが、指導者のなかの常識やプライドをどう崩すかがテーマです。頭では若者の新しい発想から学ばなければと思うんですが、多くの大人がそこの壁にぶつかり苦しんでいます。この点については、いかがですか?

若者の芽が花開く方に伸ばすことに決めている2

高濱:僕は、その若者が持っている芽みたいなものが花開く方に伸ばすことに決めています。もう、僕らが彼らを枠にはめて教育していくような時代ではありませんから。彼らには彼らで見えているものがあるので、そこにすーっと寄り添ってみて、ああ、今の時代はこういうふうに考えるんだなと思って、僕らが柔らかくなって変えていけばいいと思っています。

言葉がしっかりした親は突出して優れた子どもを育てる

中竹:高濱先生は子どもたちの親も一緒に見ていますが、突出して優れた子どもを育てている親の特徴というのはあるのでしょうか?

高濱:1つだけ特徴を挙げなさいといわれたら、それは「言葉がしっかりした親」です。
「それは“嬉しい”じゃなくて、“楽しい”だろう」というように、ちょっとした言い間違いでも細かく的確に指摘できる親、普段から辞書で言葉を調べる習慣がある親のもとだと、子どもも辞書を調べたり考えたりすることが当たり前になり、学力が自然と高まります。
そもそも、社会人やビジネスパーソンとして優秀な方の多くは、言葉や概念を厳密に使って成果を上げているわけです。子どももまったく同じで、分からない言葉を調べる積み重ねで、勉強や考える力が身についていくのです。学力や能力を高める要因はいろいろありますが、総じていえば、言葉の質が一番大きいと思います。逆にいえば、いつまでも言葉をなんとなく使っている子どもは伸びません。

次に大きい特徴は、「ニコニコしているお母さん」です。
ハーバード大学が75年にわたって調査し続けている「人を幸せにするものは何か」という研究によれば、母親との関係の温かさは、長期にわたって重要となることが明らかになっています。例えば、幼年期における母親との関係は、人生の後期において仕事の効率性に関係します。また、幼年期に母親と温かな関係が築けていた人は、そうでない人よりも年収が890万円高く、老年期に認知症を発症する確率も下がるそうです。
更に、東京大学のある教授が実施した、勉強のできる学生へのアンケート調査では、全員がチェックした項目が2つだけありました。それは「一度も勉強しろと言われたことがない」「お母さんがニコニコしていた」でした。
つまり、勉強のできる子どもを育てるには、「家庭のポカポカ感」が大切なのです。僕の考えでは、お父さんにとって大事な役目は、そんなお母さんを精神的に安定させること。無理にイクメンにならなくてもよいですから、まずは奥さんをニコニコさせてあげてください。お母さんがニコニコしてさえいれば、子どもは立派に育つのです。

言葉がしっかりした親は突出して優れた子どもを育てる

自分の学びを大切にしているコーチが成功を収めている

中竹:お母さんの“ニコニコ”も気になるのですが、コーチとの共通点を感じた点が2つあります。1つは、「一度も勉強しろと言われたことがない」ことです。実は、世界中のトッププレイヤーを勝たせているコーチたちの第一の特徴は、「勝利を強調しすぎない」ことなのです。勝利は結果論にすぎず、コントロールできないもの。そこにプレッシャーをかけても仕方がないというのが、優れたコーチの共通見解です。2つ目は、普段から辞書で言葉を調べる習慣がある親に通じると思うのですが、「自分の学びを大切にしているコーチ」が、プレイヤーを勝たせます。

高濱:面白いですね。僕が幼児教育界で尊敬している愛知県豊橋市の仔羊幼稚園の上里龍生先生も、「自分自身が成長している先生が、一番良い先生だ」とおっしゃっていました。僕の経験でも、子どもは絶対それを感じます。いくら実績があっても、成長が止まっている人は、子どもたちにとって魅力的ではないようです。

中竹:それで思い出したのは、先日参加した「世界こどもサミット2017」です。このサミットのこどもスピーカーの一人、ヴィヴィアン・ ハーさんは、9歳のときに最年少の社会起業家になった女の子です。あるとき児童奴隷の写真を見て、自分と同じ年代の子どもがなぜ奴隷になっているのかと憤慨し、何か自分にできないかと考え、支援団体への寄付金を生み出すために家の前でレモネードを売り始めたら、このビジネスがブレークしたのです。世界こどもサミットで、私は彼女だけでなく、お母さんにもいろいろと質問したのですが、お母さんは「我が子を通じて、私たちも学んでいます」とはっきりおっしゃっていました。

古野:素晴らしい経営者のなかにも、学び続けている方は多いですね。例えば、コマツの坂根正弘元会長(現・相談役特別顧問)は、私がインタビューに伺ったとき、「私はこうしてインタビューで難しい質問をされるたびに、その質問に答えようとしていろいろと考え、学んでいます。質問してくれて、ありがとうございます」とおっしゃっていました。また、世界的ビジネススクール・IMDのドミニク・テュルパン前学長は、インタビュアーの私に「あなたはこの件についてどう思いますか?」と意見を求めてきました。お二人に共通していると感じたのは、誰からも学ぼうとされる姿勢です。

自分の学びを大切にしているコーチが成功を収めている

中竹:皆さんのおっしゃる通りだと思います。私はラグビー日本代表・前ヘッドコーチのエディー・ジョーンズさんと4年間一緒に仕事をしましたが、2015年ラグビーワールドカップで成功を収めた後、私との最後の面談で、エディーさんは「オレはこの4年で誰よりも学んだ自信がある。だからオレは成功できたんだ」と言いきっていました。今はイングランド代表ヘッドコーチですが、この夏に会ったとき、「実はこの間の試合で選手に初めて謝った」と言われてて驚きました。日本では見たことがなかったので。イングランド人の特徴をふまえて、失敗を認めることが大事だと学んだのでしょう。やはり間違いなく、学び続けている先生や親、コーチ、マネジャーは成功を収めているのです。

高濱:関連して、伸びる子どもの特徴として僕が発見したのは2つで、1つは「没頭体験」です。積み木でも消しゴムのかす集めでも、ラグビーでも将棋でも、本当に何でもいいのですが、小さいときに何かに思いきりのめり込んだ経験があると、受験勉強などにも集中できます。これは「やらされ感」があってはダメで、主体的に集中しなければなりません。その点、親や先生自身が何かに熱中して成長していると、子どもも真似をするのではないかと思います。

もう1つは「読書」です。僕はある雑誌でさまざまな成功者の方にインタビューしているのですが、例外なく全員が、子ども時代のどこかのタイミングで読書にハマっています。おそらく、本は読み手の言葉を豊かにし、世界や周囲への想像力を鍛えるからではないかと思います。

人間力は安心感に守られた厳しさのなかで育つ

古野:ところで、高濱さんがおっしゃる「人間力のある人」について、具体的に説明していただけないでしょうか。

高濱:人間力は、言葉で説明するのが難しい言葉だと思います。言えなくはないのだけれど、どうしてもまとめきれない部分が出てきます。
一言でいえば、「この人の近くにいたい」と思わせる何かです。そうした人間力は、自分では気づかない部分からにじみ出ていることが多いですね。よく分からないけれど、なぜか周りに人が集まってくる方がいるじゃないですか。それが人間力のある人だと思います。
逆にいうと、そういう魅力は「オレはすごいだろう」と見せつけようとした瞬間に消えるものです。

中竹:実は今、コーチング研究の最先端はコーチングスキルやナレッジではなく、ほとんどが「アティチュード(姿勢)」の研究です。
今お話しした「自分の学びを大切にしているコーチ」もそうですし、どれだけ正直になれるか、嘘をつかないかということが重要になります。「I don’t know」「I can’t do it」「Let’s and together」。この3つのワードを多く使うコーチほど、オリンピックで勝つ選手を育てているという報告があります。

桑原:企業でも、優秀で何でもできる隙のない上司より、気楽で近寄りやすく、何でも話せる上司の方がチームのパフォーマンスが上がる傾向があります。
そういう意味でも、高濱さんが取り組まれている教育は、リーダーの育成にもつながってくると感じました。

最後に、高濱さんに1つ伺いたいことがあります。
それは、子どもや若者を育てる上で「個を生かす」ことの重要性をどう感じているのかということです。

高濱:そこはかなり真面目に考えていて、冒頭でも話した通り、彼らの芽が花開く方に伸ばそうとしています。
例えば、花まる学習会の教室長は一人で100~200人の会員保護者を担当するわけですが、そのための人間力を育てるために、言葉の質を徹底的に磨いています。具体的には、月に1回のコラムを保護者向けに書くのですが、それによって、若造なりに納得していただいたり好印象を持ってもらえる文章に向かって鍛えられます。子育て中の主婦社員もいますから、彼女たちから激励とともに「この言い方、上から目線。カチンと来るよ」というような叱咤もされます。
一方で、みんな本人のよいところにも目を向けていて、「あなたはここがいいよね。人の真似はしなくていいから頑張って」みたいな言葉もかけていきます。

これを1年くらい続けると、多くの社員が堂々たる文章を書けるようになりますし、やめないでくださいと言われる先生に成長していきます。

桑原:それだけ厳しい指摘をされても、折れずに成長できる育成のあり方は素晴らしいですね。
企業では、若手が成長するのに時間がかかるのを待てなかったり、ダメな人のことはあきらめてしまうケースもあるのですが、そこはどう考えてやられているのですか?

人間力は安心感に守られた厳しさのなかで育つ

高濱:時間としては、1年間は見ています。1年頑張れれば、だいたい大丈夫ですね。
厳しい指摘に関しても、親役や全体を見る小ユニットをつくって、ファミリーみたいに愛情を持って取り組んでいるので、ダメ出しされて嫌がるというようなケースは見られません。むしろ、ちゃんと言ってくださいという方が多いです。ダメに見える人も、ただその仕事が向かなかっただけなので、本人のよさが生きる他の仕事で頑張ってもらうようにしています。どこかに居場所は必ずあります。

桑原:企業では今、チームパフォーマンスの鍵として「心理的安全性」が注目されていますが、まさに安心の場をつくられた上に、厳しさをのせているから育つのですね。

After the interview

学習を通じて子どもたちの「人間力」を育てる高濱氏の教育は、企業の人材育成にも大いにつながりがあるものでした。今の仕事や職場は「与えられない」環境といえます。仕事では、こうしたらうまくいくという正解がなくなり、自分で試行錯誤していく力が大事です。職場は忙しく、手厚い育成やサポートは提供できません。ですので、こうした厳しい環境でも自分で何とかしていく人間力の育成は、まさにこれからの社会で非常に重要なことであり、企業・学校・家庭などあらゆる教育現場で取り組んでいくべきものと思います。
この対談でもう1つ印象に残ったのが、高濱氏ほどの経験と実績がある方でも、今の若者について「彼らには彼らで見えているものがあるので、今の時代はこういうふうに考えるんだなと思って、僕らが柔らかくなって変えていけばいい」と考えていることでした。この姿勢は、連載第1回の中竹氏、第2回の高橋・舘野両氏ともまったく共通しており、学び続ける大人のための基本姿勢なのだと感じました。今後の連載でも、「今の若者に見えているもの」「若者の価値感や世界観から学べること」をさらに深く掘り下げていきたいと思います。

次回は、『なぜ部下とうまくいかないのか』の著者であり、成人発達理論の専門家として活躍されている加藤洋平氏にご登場いただきます。成人学習の大家であるロバート・キーガンをメンターとし、オットー・ラスキー博士に師事したご経験を持つ加藤氏からは、大人が学び続けるための方法論について、学術的な理論から実践のポイントまで幅広くお伺いする予定です。(リクルートマネジメントソリューションズ 主任研究員 桑原正義)

人間力は安心感に守られた厳しさのなかで育つ2

PROFILE
高濱 正伸(たかはま・まさのぶ)氏
花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長
1959年熊本県人吉市生まれ。県立熊本高校卒業後、東京大学へ入学。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。算数オリンピック委員会理事。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。1995年には、小学校4年生から中学3年生までを対象とした進学塾「スクールFC」を設立。“チラシなし、口コミだけ”で、母親たちが場所探しから会員集めまでしてくれる形で広がり、当初20人だった会員数は、23年目で2万人を超す。また、同会が主催する野外体験企画であるサマースクールや雪国スクールは大変好評で、延べ5万人を引率した実績がある。

中竹 竜二(なかたけ・りゅうじ)氏
(公財)日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクター。株式会社チームボックス代表取締役。一般社団法人日本ウィルチェアーラグビー連盟 副理事長。
1973年福岡県生まれ。早稲田大学人間科学部に入学し、ラグビー蹴球部に所属。同部主将を務め全国大学選手権で準優勝。卒業後、英国に留学。レスタ―大学大学院社会学修士課程修了。三菱総合研究所等を経て、早稲田大学ラグビー蹴球部監督を務め、自律支援型の指導法で大学選手権二連覇など多くの実績を残す。2010年退任後、日本ラグビー協会初代コーチングディレクターに就任。U20日本代表ヘッドコーチも務め、2015年にはワールドラグビーチャンピオンシップにて初のトップ10入りを果たした。著書に『新版リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは』(CCCメディアハウス)など多数。

古野 庸一(ふるの・よういち)
1987年、リクルートに入社。南カリフォルニア大学でMBA取得。
キャリア開発に関する事業開発、NPOキャリアカウンセリング協会設立に参画する一方で、ワークス研究所にてリーダーシップ開発、キャリア開発研究に従事。2009年より現職。

桑原 正義(くわはら・まさよし)
1992年4月人事測定研究所(現リクルートマネジメントソリューションズ)入社。
営業、商品開発、マーケティングマネジャー、コンサルタント職を経て、2015年より、トレーニング商品の開発に携わる。「新人・若手が育つ組織づくり」を専門領域とし、広く活動している。

※記事の内容および所属等は取材時点のものとなります。

シリーズ記事

第1回 リーダーは学び続けるために弱さをさらけ出そう (中竹竜二×桑原正義)

第2回 若者の前線感覚と大人の知見を合わせれば、もっと面白いものが生まれる (立教大学 高橋俊之氏・舘野泰一氏×中竹竜二氏・桑原正義)

第3回 自分自身が学び、成長し続けることで人間力が磨かれる (「花まる学習会」代表 高濱正伸氏×中竹竜二氏・古野庸一・桑原正義)

第4回 自らの原点に回帰してイバラの道に飛び込めば、大人はいつまでも成長できる (加藤洋平氏×中竹竜二氏・桑原正義)

第5回 「かけがえのない自分でありたい」エゴが、これからの組織と社会を変えていく (今村久美氏×中竹竜二氏・桑原正義)

第6回 若者による若者の育成論「想定外の未来をつくる!」教育で学校教育を変えていく (石黒和己氏×中竹竜二氏・桑原正義)

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