STEP

用語集

人事向け研修の内容は? 人事に求められるスキルと研修を選ぶポイント

  • 公開日:2023/11/16
  • 更新日:2024/03/10

人事担当者のなかには、経営戦略に伴う人材育成や従業員の労務管理を担う立場として、人事業務への知識、理解をより深められる機会を設けたいと考えている方は多いのではないでしょうか。人事は多岐にわたる業務をこなし、一つひとつの問題を適正に判断する力を求められます。

この記事では、人事業務において必要とされるスキルや人事向け研修の内容、研修を選ぶポイントについて詳しくご紹介します。人事担当の方、会社経営の方はぜひ参考にしてください。

1名から参加可能!公開型研修「リクルートマネジメントスクール」の人事向け研修

~3時間で学ぶ人事研修ラインアップ~
3時間1テーマで学ぶ公開型の研修コースを一部ご紹介します。

はじめての人材開発担当 ~人材開発の仕事の全体像をつかもう~(229)
離職を防ぐ介護と仕事の両立法 ~人事や上司・本人が押さえるべきポイント~(151)

人事の業務

人事の業務は広範囲に及びますが、変化が激しい昨今のビジネス環境において人事部の役割も変化しています。そのため、スピード感を持って柔軟に対応できるよう人事業務の最新情報をキャッチアップする必要があります。

人事担当者の役割は「MBAの人材戦略」の4分類に基づいて説明すると以下のような役割が挙げられます。

戦略実現パートナー:経営戦略を成功に導くため、経営者の視点で人事戦略策定、組織設計を行うこと
実務推進パートナー:従業員が働きやすい環境へと整備するため、法的リスクを最小限にし、業務の効率性を高めること
従業員パートナー:従業員一人ひとりの声を聞き、従業員のモチベーションを高めるために人事戦略策定、組織設計を行うこと
理念・バリュー実現パートナー:企業理念やバリューを体現するため、従業員の行動規範が合致するように人事戦略策定、組織設計を行うこと

人事の業務

人事の主な業務内容は「採用活動」「人事評価」「労務管理」「人材育成」の4つが挙げられます。それぞれの業務内容を具体的にご紹介します。

採用活動

人事は、企業の経営計画や事業計画に基づいて各部門やプロジェクトにどのような人材が必要であるか、何名くらいの確保が必要であるかをふまえて採用活動を行います。企業の状況や業界の流れなど局面に応じた採用活動が求められます。

人事評価

人事評価は、従業員のモチベーションや仕事に対する意欲を大きく左右します。評価による従業員満足度を高めることは、企業へのエンゲージメント向上や離職防止へとつながります。そのため、人事では面談や評価アンケートを実施し、評価制度に基づいて従業員の能力や成果を見極めて適正に評価する役割を担います。

労務管理

従業員一人ひとりが健康で安心して働くことができるよう環境を整えることも重要な業務の1つです。就業規則の策定をはじめ、勤怠管理や給与計算、健康診断の実施、社会保険の加入手続き、従業員のメンタルケアなどさまざまな管理を行います。

人材育成(教育・研修)

企業や組織の成長、そして目標達成のためには従業員一人ひとりのスキルアップが必要不可欠です。人事は、従業員それぞれの課題に合わせた研修プログラムを企画し実施することで、従業員の能力向上や企業で活躍できる人材の育成を図ります。また、研修内容は適宜見直しをし、状況に応じてアップデートすることも必要です。

人事に求められるスキル

人事は、従業員の健康や働きやすさを管理しつつ、企業の目標を達成させる役割を担います。経営者と従業員の双方の気持ちを理解し、バランスを取りながら組織を活性化させていくためには幅広い知識やスキルが求められます。

労務系の法律・制度の知識

人事では、労務に関する法律や制度について熟知しておくことが必須です。具体的には、労働法やマイナンバー法、若者雇用促進法といった法律や制度の知識を持っている必要があります。労働関連の法令は改正が行われることも多いため、常に最新情報を把握して適切に対応することが人事には求められます。

コンプライアンス知識

ハラスメントなどの不祥事は社会的信用を一瞬で失いかねません。そのため、コンプライアンスに関しては、全従業員が意識することが大切です。

人事はコンプライアンスに関する知識を深め、社内でコンプライアンス違反が起こらない環境を整えると共に、従業員がその重要性を理解できるよう教育する必要があります。

コミュニケーションスキル

人事は、社員や経営陣、求職者、社会保険労務士など社内外の人と関わる場面が多いでしょう。さまざまな立場の方と話し合い、連携を円滑に取るためには、「傾聴力」と「自分の意見を伝える力」といったコミュニケーションスキルが欠かせません。コミュニケーションスキルは、業務を通じて磨いていくことも可能です。

プレゼンテーションスキル

人事は「会社の顔」として、企業説明会やセミナーなどで求職者に自社の魅力を伝える場面があります。そのため、伝えたい内容を分かりやすくまとめて資料を作成し、求職者の興味を惹きつけるプレゼンテーションスキルが求められます。他にも、従業員教育や会議などあらゆる業務においてプレゼンテーションスキルを必要とする場面が多くあります。

人材マネジメントスキル

昨今、急速に変化するビジネス環境において、戦略人事の必要性が高まっています。 企業の経営目標の達成に向けて人事は、従業員の能力を最大限生かすために適材適所に人材を配置し、育成や管理を行うことが求められます。人材マネジメントスキルを発揮することは、従業員のモチベーション向上や職場環境の改善、さらに企業や組織の目標達成などさまざまな利益につながります。

人材マネジメントの潮流・知見の習得については、以下の記事も参考にしてください。
人材マネジメントの潮流・知見の習得

企画・戦略立案スキル

企業の経営目標を達成するためには、経営的な戦略視点から人材採用、人材育成を企画して人事戦略を立案する能力も求められます。人事はこの役割を担うため、経営戦略についても理解しておきしょう。さらに企画や戦略を立てるだけでなく、それを実行できる人が優秀な人事担当者であるといえます。

人事向け研修の内容

人事向け研修は、幅広いスキルを習得するためにさまざまなテーマや課題に沿って複数回実施されることが多いです。人事向け研修の種類は以下のようなものがあります。

人事向け研修の種類

採用関連研修

採用関連研修では、よりよい人材を獲得するために、人材採用の基礎知識から流れ、ノウハウを学びます。採用活動において、いかに自社とマッチした優秀な人材を見極められるかは人事担当者の力量にかかっています。そのため、採用関連研修で自社に合った人材を適切に確保する判断力や面接のテクニックを習得します。

研修内製化研修

研修内製化研修とは、外部の研修会社に依頼せずに自社内で研修の企画立案、コンテンツ作成、ブログラム作成を行うノウハウを学ぶための研修のことです。自社内で完結させることで経営戦略や職場環境に適した研修を実施しやすく、多くのメリットを得られることから研修を内製化する企業が増えています。また、人事担当者が研修を実施することで講師と受講者の双方のスキルアップにつながります。

人事制度研修

人事制度研修では、評価制度や報酬体系、等級の仕組みを理解し、公平で適正な評価を行うための基礎知識を学びます。人事制度は従業員のモチベーションや企業への貢献度を大きく左右するため、研修で制度の見直し方や運用方法のポイントを理解することが必要です。

労働基準法に関する基礎知識

人事担当者として、労働契約や就業規則を策定する際に理解しておかなければならない労働基準法に関する基礎知識を学ぶ研修です。また、実際に社内でトラブルが発生した場合に備えて適切な対処法を習得します。

人事部としての心構え・コミュニケーションの取り方

人事部に配属された新卒入社者や中途入社者向けに、人事部として必要な心構えや、社会人として身につけておかなければならないコンプライアンス意識、コミュニケーションの取り方などを学んでもらう研修です。

弊社では、調査レポートから事例集まで人事の方にお役立ていただける資料を配布しております。ぜひ、ご確認ください。
人事お役だち資料無料ダウンロード

1名から参加可能!公開型研修「リクルートマネジメントスクール」の人事向け研修

~3時間で学ぶ人事研修ラインアップ~
3時間1テーマで学ぶ公開型の研修コースを一部ご紹介します。

はじめての人材開発担当 ~人材開発の仕事の全体像をつかもう~(229)
離職を防ぐ介護と仕事の両立法 ~人事や上司・本人が押さえるべきポイント~(151)

人事向け研修を選ぶポイント

実際に人事向け研修を導入するときにどのような選び方をするとよいのでしょうか。ここでは、人事向け研修を選ぶときのポイントについてご紹介します。

自社のニーズに合う研修を提供しているか

人事の業務は幅広く多岐にわたります。そのため、現状抱えている問題が解決に向かうのか、仕事で効果を生かせる研修内容であるかを見極めて選ぶことが重要です。自社のニーズや課題に合わせて研修内容をカスタマイズできるかどうかも見ておくとよいでしょう。

研修方法を確認する

研修は、公開講座や講師派遣講座、オンライン講座などさまざまな方法があるため、受講者のスケジュールや予算に合わせて実施方法を選びましょう。研修は業務時間を割いて実施されることが多いため、受講者が無理なく研修を受講できる方法を考えることがポイントです。

研修費用を確認する

研修を選ぶ際に費用は必ず見ておくべきポイントです。研修内容が同じであっても、研修会社によって料金設定は異なります。研修内容に何が含まれているのか、そのうえで適切な料金設定であるか、人数によって追加費用が発生するかどうかなど、事前に見積もりを取って把握しておきましょう。

弊社では、人事担当者が人事に関する基本的な知識や考えを学ぶための人事研修 採用面接者向け研修を提供しております。人事に関する研修の実施をお考えなら、ぜひご相談ください。

1名から受講できる公開型研修「人事研修」特集

まとめ

この記事では、人事向けに求められるスキルや研修を選ぶポイントについてご紹介しました。人事として社内活性化を目指し、幅広い知識やスキルを習得するためには、ポイントを押さえて適切な研修を実施する必要があります。

弊社では、人事担当の方に広く役立てていただけるさまざまなトレーニングプログラムをご用意していますので、ぜひご活用ください。

1名から参加可能!公開型研修「リクルートマネジメントスクール」の人事向け研修

~3時間で学ぶ人事研修ラインアップ~
3時間1テーマで学ぶ公開型の研修コースを一部ご紹介します。

はじめての人材開発担当 ~人材開発の仕事の全体像をつかもう~(229)
離職を防ぐ介護と仕事の両立法 ~人事や上司・本人が押さえるべきポイント~(151)

おすすめの
無料オンラインセミナー

Online seminar

サービス導入を
ご検討中のお客様へ

電話でのお問い合わせ
0120-878-300

受付/8:30~18:00/月~金(祝祭日を除く)
※お急ぎでなければWEBからお問い合わせください
※フリーダイヤルをご利用できない場合は
03-6331-6000へおかけください

SPI・NMAT・JMATの
お問い合わせ
0120-314-855

受付/10:00~17:00/月~金(祝祭日を除く)

facebook
x