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学びの機会を最大化する

社員教育のパラダイムを変える

  • 公開日:2012/02/01
  • 更新日:2024/04/11
社員教育のパラダイムを変える

今回の特集では弊社サービス専用のWEBサイトオープンにあたり、今までお聞きしてきたお客様の実際の声を元に、具体的な活用例をお伝えいたします。

短時間の公開型研修サービス「リクルートラーニングクラブ」
具体的活用例その(1)~マネジメント強化施策
具体的活用例その(2)~中堅社員強化施策
具体的活用例その(3)~企画スタッフ強化施策
個々人の秘めたる可能性を生かすために

短時間の公開型研修サービス「リクルートラーニングクラブ」

・社員教育をしたいものの予算が限られている。
・現場ニーズをなかなかつかめない。
・社員教育は兼務で行っているためパワーを割けない。
このように悩んでいる中堅企業の人事ご担当者の声をよくお聞きします。

このような悩みを抱える中堅企業の人事ご担当者向けに開発したサービスである「リクルートラーニングクラブ」は、「低価格&実践的」「現場ニーズ&短時間」「WEBでいつでも管理」の3つをポイントに開発を進めました。

具体的活用例その(1)~マネジメント強化施策

ここからは、三つの活用例をお伝えします。

まずは管理職研修としての利用です。通常、昇格のタイミングで研修は実施していても、それ以外の管理職となると研修を実施する回数は少ないのが実情です。しかし、戦略推進の要となる管理職の強化は重要であり、社員教育を通じてマネジメント力全体の底上げを図ることもできます。

【管理職研修への活用例】

【管理職研修への活用例】

例えば、あるお客様では、戦略推進にあたって課長職の経営リテラシーを高めるため、マーケティング・アカウンティング・経営戦略というテーマの受講を検討しています。これは、各管理職の経営リテラシーの不足に応じて必要なプログラムの受講を推奨するもので、社内の共通言語化を進めることも副次的に狙っています。

また、ほかのお客様では、社内での新任管理職研修のフォローとして、部下育成に関するプログラムを自己選択して受講させることを検討しています。これは組織力向上を目的とし、目標設定やチームマネジメント、評価面談など、個々人のニーズに合わせて受講できる仕組みを作りたいという狙いがあります。
フォロー研修は、通常なかなか手が届かない個別ニーズに手が打てる絶好の機会として、既任管理職への展開も可能だと考えています。

具体的活用例その(2)~中堅社員強化施策

次に、中堅社員向けの個別の課題に対するサービスの活用例をご紹介します。
中堅社員向けに研修をする場合は一般的に対象者が広く、結果として個々人の課題も多岐に渡り、予算が限られる現実の中では実施できないケースが多いように見受けられます。その際、リクルートラーニングクラブであれば、候補プログラム群を人事の方が選び、その中から自分の課題に適したプログラムを中堅社員の方に選択してもらうことで、個々人のニーズにあった研修を受けることが可能になります。

【中堅社員効果施策例】

【中堅社員効果施策例】

ここでポイントになるのが、「自分で選ぶ」という行為です。必要な力を自分で考え、受講できることで、本人の意思決定がその選択に反映され、研修に対する動機付けも高まり、研修効果は大きく上がります。結果として、業績向上の中心となる中堅社員の主体的な行動(課題設定からその対策)が期待できます。

あるお客様からは、手薄になっている中堅社員層への階層別教育として、対人・対課題スキルを自己選択して受講できる仕組みをこの機会に作りたいというお話を伺いました。
中堅社員それぞれが必要としているテーマ領域やレベルは異なりますので、このような活用をしていただけると現場のニーズに適した教育体型を策定することが可能になります。

またこのような活用も考えることができます。
現場の管理職の方に受講対象となるそれぞれの中堅社員の課題に応じて受講プログラムを決めてもらい、部下育成、または各現場にあった課題解決のきっかけにしていただくのです。人事担当の方から見えにくい各現場のマネジメントツールとしての活用は、まさに本サービスならではの活用方法だと感じています。

具体的活用例その(3)~企画スタッフ強化施策

続いて三つ目の活用例は、企画スタッフ向けの研修として利用するケースです。
実は今回たくさんのお客様からお話をお聞きする中で、最も多くの方からお聞きした活用イメージが、この企画スタッフ向けの研修として活用するケースでした。

全社のマーケティングを担っていたり、中長期の戦略検討をしている企画スタッフは、企業戦略立案や推進のために重要な役割を担っているので、本来は重点的に教育をすべき対象となります。しかし実際には、売上を生み出す営業部門や、管理職への研修が優先となり、企画スタッフの優先順位がどうしても下になっている状況です。

【企画スタッフに求められるスキル例】

【企画スタッフに求められるスキル例】

そんな企画スタッフ向けの活用例として、まず一つ目に、企画立案やコミュニケーションに関するスキルの強化があげられます。
企画の立案やそれに付随する情報収集、またその推進に関する社内コミュニケーションは、企画職のベースとなるスキルです。しかし、意外とこの点の強化については企画スタッフ本人任せになっており、この機会に教育に取り組みたいとの声は多くありました。

続いて二つ目の活用例は、マスマーケティングに関わる知識・スキルです。
FacebookやTwitterなどのSNSを活用したソーシャルマーケティングはまさにその象徴ですが、受け皿となる自社WEBサイトの構築・運用方法など、いかに効果的・効率的にお客様に情報を届けるか、またそれをいかに販売につなげるかは各社重要なテーマになっています。しかし、多くの会社がそのテーマへの知見や経験がなく、できる社員が個別に対応しているのが実情のようです。
このような実情を踏まえて、リクルートラーニングクラブでは、そういった声に対応すべくまずは基礎を押さえるプログラムを開発しております。

最後にご紹介する活用例は、人事ご担当者の方への活用です。
教育体系の策定方法やメンタルヘルス対策、新人の早期戦力化の施策など、人事部門の方は数多くの課題を抱えています。本テーマについては、まさに我々が取り組んでいるプログラム開発における中心テーマになりますので、新人のご担当者から管理職の方まで、さまざまな階層の方に広く受講いただける機会をご用意しています。
また、他部門の方との折衝や自社ブランドの広報などにも活用できると考えております。

個々人の秘めたる可能性を生かすために

お客様からのお話をお聞きしている中で、私達はこのサービスの可能性や広がりを改めて感じています。それは活用シーンが多岐にわたることもから実感できますし、社員教育施策を全社人事施策としてではなく、各現場の管理職の方がマネジメントツールとして活用する、という声からもお分かりになっていただけると思います。

リクルートラーニングクラブは、このサービスを通じて、さらに多くの教育機会を従業員の方に提供し、個々人の秘めたる可能性を最大限に生かすことで、閉塞感ただようこの現代において、日本企業が世界に対してその存在感をきらりと際立たせる、そんな一助になりたいと思っています。
そして、皆様の声を大切にしながら、いただいたご要望を最大限に生かしてサービスを磨き、さらに大きな価値を提供できるように尽力していく所存です。

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