研修プログラム選定のポイント 続・「効果があった!」と言われる研修実施のために

社員の能力開発や組織力の向上などの必要性が高まっている一方、昨今の厳しい経営環境下においては教育研修費用の削減、抑制がすすんでいます。したがって、限られた予算を効果的に活用することが求められ、実施する研修の効果を最大限に発揮させることがますます重要になってきています。

つまり、「良い研修」を実施するにとどまらず、「効果が出る研修」が求められています。そして、その「効果」とは、研修目的につながる受講者の職場での「行動変容」を起すことといえます。

6月号の特集では、研修効果を高めるためには、いったい何をすべきか、何ができるのか、中でも研修のプレ(実施前)と、ポスト(実施後)の工夫についてご説明しました。

今月は、研修のプレ・オン・ポストのうちの「オン」、すなわち研修自体について考えてみます。具体的には、「効果が出る研修」の選定・設計のポイント、つまりその研修で受講者の「行動変容」につながる仕掛けがあるかどうかについて特集します。


「行動変容」の全体像とチェックポイント

研修を受講して「行動変容」を起こすまでの全体像と、そのためのチェックポイントは以下のとおりです。


【図表1 「行動変容」の全体像とポイント】

●6つのチェックポイント 〜こんな研修になっていますか?〜

(1)あるべき姿を描き、理解出来ているか?
(2)自らの現状(日常の行動・考え方)を把握出来ているか?
(3)(1)あるべき姿と(2)現状を対比し、変化の必要性・方向性を認識出来ているか?
(4)望ましい変化の方向性に意思や希望を重ねているか?(WILL)
(5)望ましい変化の方向性に向けて実践・成功の見通し・可能性を認識出来ているか?(CAN)
(6)職場実践の障害への対策はとられているか?

(1)〜(3)のチェックポイントにより、受講生は研修で学んでいる内容を「頭で理解」し、(4)〜(5)のチェックポイントにより、「心で理解」します。
そして最後にその理解した行動を職場で実践するために(6)のチェックが必要になってくるのです。

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