今求められる「突破力のある現場リーダー」 厳しい環境を乗り越えるためのリーダーシップ強化策を考える

今、各企業の関心が高い教育テーマとは何でしょうか。

2009年7月開催の「RMSフォーラム2009」にご来場いただきましたお客様に、今関心の高いテーマを伺ったところ、「リーダーシップ」に関するものが上位3位までを占めました。昨今の厳しい環境下では、予算の制約もある中、より効果的な投資が求められています。そのため、事業を推進していく中核であるリーダー層への育成強化に関心が集まるのは、当然のことといえます。(図表1)

では、リーダー層は今どのような環境に置かれているのでしょうか。

・『現実要請への徹底した対応(業績の確保やコストダウンなどの目の前の危機を乗り切るための対応)』
・『新価値創造へのチャレンジ(新製品開発などの将来を創るために新たな価値創造を試みる動き)』

この2つの同時実現を求めている企業が多いようです。『現実要請への徹底した対応』だけでも大変な中、『新価値創造へのチャレンジ』の同時実現を求められ、実現の見通しが立てられず右往左往している現場のリーダーも少なくないようです。

今月の特集は、昨今の厳しい環境を突破するリーダーに求められる動きと、その育成につながる研修企画時のポイントについてお伝えします。


厳しい環境でも成長できる企業の組織能力とリーダーシップとは?

●厳しい環境でも持続的に成長できる企業の組織能力とは?
まず、厳しい環境でも持続的に成長できる企業の組織能力について考えていきます。
図表2は弊社にて実施した「業績を高める組織能力と組織人材マネジメント調査2009」の結果の抜粋です。

業績向上に直接関係している組織能力は「実行変革力」であり、この「実行変革力」とは「実行力=現実要請への徹底した対応」「変革力=新たな価値創造へのチャレンジ」ととらえることができます。まさに「現実要請への徹底した対応」を行いつつ、「新たな価値創造へのチャレンジ」を進することができる企業が、中長期的に成長可能な企業といえます。

●現場リーダーに求められる動きとは?

では、「実行変革力」のある組織になるために、現場リーダーに求められる具体的な動きとは何でしょうか?
先ほどの調査で「実行変革力」に強く影響を及ぼしている項目は図表3のとおりでした。

これらの行動を全て実行するのは、日々の業務に忙殺される現場リーダーにとって「言うは易く行うは難し」、求めるだけでは中々動きには繋がらないのが現実ではないでしょうか。では、このような動きができるリーダーを育てるには、どのようにアプローチしたら良いのでしょうか?

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