今も昔も変わらないニーズがある 世代の変化をこえて求められる 新入社員導入研修とは?

10月初旬。今年も多くの企業で、来年の入社をひかえた新入社員の内定式が行われました。
期待と不安の入りまじった彼ら・彼女らの表情に、昔のご自分の姿を重ねられた方もいらっしゃるかもしれません。

弊社には、そうした新入社員を主な対象に、この4年間で5000名もの受講をいただいた人気の研修があります。通称「8つの基本行動」と呼ばれる、ビジネスマナーや基本行動の定着をはかる新入社員向けの研修です。

この研修には、「MBA」 「キャリア」 「コンピテンシー」 など、自分の市場価値に関心が高いとされる新入社員の興味を惹きそうな内容は、一切入っていません。それどころか、彼ら・彼女らが生まれた当時、今から約20年前でも伝えられていた内容を中心に開発されています。しかし不思議なことに、昨今の新入社員、そして新入社員を受け入れる企業の双方から、最も高い支持を受けている研修の一つとなっているのです。

その秘密は、一体どこにあるのでしょうか?
この研修を題材に、
1.ビジネスマナーや基本行動が、今あらためて必要とされる背景(INDEX1〜3)
2.そうした背景を踏まえて今求められる、研修のテーマと設計上の工夫(INDEX4〜5)
を考えてみたいと思います。


背景 【1】 「今も昔も変わらないニーズ 入社直後の不安解消」

ビジネスマナーや基本行動が必要とされる背景の一つには、「入社直後の不安を解消したい」という、今も昔も変わらないニーズがあります。「入社後の不安に足踏みせず、早く戦力になってもらいたい」という企業の期待と、「不安をのりこえ、早く仕事で結果を出せたら」という新入社員の期待は、時代を経ても変化していないからです。
では、今の新入社員が抱える不安とは、具体的にはどんなものなのでしょうか?

■不安は「仕事」と「人間関係」
グラフ1は、冒頭にご紹介した「8つの基本行動」の受講者、約1500名に対して実施したアンケート結果です。受講者のほぼ半数が、「仕事についていけるかどうか」や「上司や同僚など職場の人間関係」を不安と回答しています。自ら選んだ道だが、「本当についていけるのか?」 「周囲とはうまくやっていけるだろうか?」といった不安を抱えていることがうかがえます。

■理想の上司はソフトで支援的な人
そして、そんな不安を感じている新入社員が期待する上司像を示しているのが、グラフ2です。
「人間関係を大事にする上司」 「仕事を丁寧に指導してくれる上司」といった、ソフトで支援的な上司を求める結果となっています。意外なことに、「若い人の感覚を理解してくれる」といった期待は、さほど高くありません。
むしろ、未体験の仕事や新しい人間関係に対して素直に不安を感じ、周囲に支援を求めたい、という本音が見える結果となっています。

■研修での成功体験によって、不安を解消する
こうした不安に足踏みさせないために、ビジネスマナーや報・連・相といった基本的なスキルの習得はきわめて有効です。なぜならば、そうした基本的なスキルの習得は「習得した」という成功体験と自信を本人にもたらすからです。実際、受講後の新入社員からは「不安が吹き飛ばされた」 「力不足を実感したが、自信をもって職場に向かえそう」といった声が数多く寄せられています。
マナーや基本的なスキルを習得することも、当然ながら大切なことです。それに加えて、小さいながらも成功体験を積ませ、自信をもたせること、入社直後の導入教育だからこそ、こうしたポイントはより重要といえるでしょう。

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