若手社員の本気を引き出すために 若手は今、何を想う

『人材白書2005』(社団法人日本経営協会)によれば、「今後、重点的に人材開発を計画している階層」として、50%近くの企業が「若手社員」を選択しています。これは「中間管理職」「中堅社員」に次いで高い値であり、また前年比では11%増と、他の層と比較しても高い伸び率を示しています。団塊世代の大量定年を控え、また少子化が進む中で、企業の成長のためには若手社員の育成が欠かせないという認識が広まっているといえそうです。

一方で、若手社員の育成については多くの企業が課題を抱えており、必ずしも満足のいく対策が取れているとはいえないというのが実情のようです。リクルートワークス研究所の「Works 人材マネジメント調査 2003」によれば、若手の能力・態度について「満足している」「やや満足している」と積極的な回答をした企業は半数に満たず、「満足している」と回答した企業に限ると1割程度にとどまっています。実際、弊社のセミナーアンケートなどに寄せられた意見にも、「自分から仕事を取りにこない、指示待ちだ」「会社へのロイヤリティがない」「コミュニケーション能力が低い」「モチベーションが低い」などなど、若手についての悩ましい声が多く見られます。

今回の特集では、若手社員の現状について整理し、そこから考えられる若手育成のヒントについて考えていきたいと思います。


上司・先輩から見るコミュニケーション・ロス(1)

弊社が2005年5月に実施した世代別の就業観調査で、「あなたが仕事をしている中で、世代間のギャップを感じることはありますか」という質問を用意しました。その質問に対して寄せられた、30代以上の方の回答の一例です。

「そうそう」と思わず頷きたくなるコメントも少なくないのではないでしょうか。
また、ここには取り上げていませんが、マナーについての意見も多く見られました。
仕事に対する姿勢、周囲との関係性など、日々の接点の節々で「おやっ?」と感じる場面があるようです。
では、次に20代以下の方からの回答を見てみましょう。

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