経営と一体となって現場の活力を引き出す これからの「人事の役割」とは?

2013年7月24日に、弊社は「RMS FORUM 2013 現場を動かす経営 ~人事は何をすべきか」を開催し、3社から人事経験豊富な経営層をお招きして、取組事例を発表していただきました。3社の発表には、「人事には、経営と一体となって現場の活力を引き出すことが求められている」という点で共通性が見られました。そこで今回の特集では、これから求められる「人事の役割」について、考察を深めていきます。


4つの「人事の役割」

「グローバル化に伴う人材マネジメント施策の企画と実行」「次世代リーダーの育成」「女性活躍促進のための施策立案」「高年齢者雇用安定法の改正に伴う制度の見直し」「非正規社員への対応」「メンタルヘルスへの対応」など、人事に求められることは多方面におよび、複雑さを増しています。
そして、そのどれもが重要ですが、限られた人材で求められる仕事を行っていくためには、優先順位付けが必要となるため、人事の役割を見直す企業が増えています。

弊社の組織行動研究所では、ミシガン大学デイビッド・ウルリッチ教授の「人事の役割の4分類」を参考にして、2010年に「人事の役割」を下図の4つに改めて定義しました。

図表1. 人事の4つの役割

そして2010年と2013年に弊社が行った調査(*1)で、企業人事の方に、4つの役割に対する優先順位をつけていただきました。図中の数値は、それぞれの役割に対して最も優先順位が高いと回答した企業の比率です。両年とも「戦略実現パートナー」の選択率が最も高く、どちらも6割ほどの企業が選んでいます。

調査結果からは、経営戦略に合わせて人事施策を考える必要性が高いことが推察されますが、「戦略」と「組織・人事」の関係性はどのように捉えればよいのでしょうか。

*1:「人材マネジメント実態調査」株式会社リクルートマネジメントソリューションズ(2010年:n=240社、2013年:n=171社)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
お問い合わせはこちらから
WEBからのお問い合わせ
資料請求・お問い合わせ
[報道関係・マスコミの皆様へ]
取材・お問い合わせ
電話でのお問い合わせ
0120-878-300

受付時間
/ 8:30~18:00 月~金(祝祭日除く)

※フリーダイヤルをご利用できない場合は
03-6331-6000へおかけください。

SPI・ReCoBookに関するお問い合わせ
0120-314-855

受付時間
/ 9:00〜18:00 月~金(祝祭日除く)

記事のキーワード検索
Page Top