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用語集

ジョハリの窓とは? 4つの窓と使い方の具体例を解説

  • 公開日:2014/02/21
  • 更新日:2024/07/24

ジョハリの窓とは、人と人との円滑なコミュニケーションを考えるために考案されたモデルのことです。心理学者ジョセフ・ルフトとハリー・インガムが発表し、のちに「ジョハリの窓」と呼ばれるようになりました。

人間は対人関係において、「開かれた窓(自分も、相手もよく知っている領域)」「隠された窓(自分は知っているが、相手には知られていない領域)」「気づいていない窓(相手はよく知っているが、自分にはわからない領域)」「未知の窓(自分も相手も知らない領域)」の4つの領域を有しており、対人関係を向上させていくためには、「開かれた窓(自分も、相手もよく知っている領域)」を拡大していくことが重要であるとされています。なぜなら、お互いが「開かれた窓」で関わるときは、緊張しない理想的な関係であると言えるためです

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ジョハリの窓

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ジョハリの窓の使い方

「開かれた窓」を拡大するには、(1)フィードバックと(2)自己開示が必要です。

(1)フィードバック

フィードバックとは、ある行動が及ぼした影響について、本人に伝えることです。フィードバックで重要なことは、率直に事実情報を伝えることです。フィードバックを得ることで、相手は知っており自分は知らないことが「開かれた窓(自分も、相手もよく知っている領域)」に入ってきます。

(2)自己開示

自己開示とは、自分の強みや弱みなど、自分にまつわる様々なことを相手に伝える、打ち明けることです。自己開示を用いることで、自分は知っており相手は知らないことが「開かれた窓(自分も、相手もよく知っている領域)」に入ってきます。

リクルートマネジメントソリューションズのトレーニングでは、「開かれた窓」を大きくして自己理解を促進するために、「自己開示」や「率直なフィードバック」ができるような研修を開発・運営しています。

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