SPIのテストセンターについて

SPIのテストセンターについて
多くの企業の採用選考で利用されている適性検査「SPI」。
就職活動を進めていくと、一度は受ける可能性が高いテストです。

今回は、最も多くの企業・団体に利用されているテストセンター受検の流れ、注意点を整理していきます。

テストセンターとは?

テストセンターの概要について
テストセンターとは、SPIの受検方法の1つで、当社が運営する専用会場のパソコンで受検する方法です。応募者は、全国に設置されている弊社会場のなかから、行きやすい会場を選び、都合の良い日時を予約して受検することが可能です。新卒採用のピーク時には、全国47都道府県に、テストセンター会場を開設しています。また、受検機会を最大にするため、開始時間の1時間前まで予約や変更を受け付けています。
テストセンターで受検可能なテストの種類について
SPIは、受検方法によって対応しているテストの種類が異なります。テストセンターは、一般的な性格検査、能力検査(言語・非言語)に加え、英語能力検査、構造的把握力検査の受検に対応しています。企業によってどの検査を受検することになるのかは、多くの場合、企業から送られてくる受検案内のメールからテストセンター受検手続きページにログインすると確認できます(企業によっては、受検案内のメールなどで知らせてもらえる場合もあります)。
前回結果送信について
テストセンターでは、過去1年以内にSPIをテストセンター受検したことがある場合、毎回会場に足を運んで受検しなくとも、受検者が前回受検した際の結果を別の企業に再送信することができます。ただし、受検者はSPIの受検結果(性格検査・能力検査の得点など)は分かりません。また、何回受検していても再送信ができるのは、直前に受検した結果のみで、受検者がどの結果を送るかを選ぶことはできません。面接開始ピーク前の時期には、受検者の半数近くが前回結果送信を利用しています。なお、企業側には受検者が前回結果を送信したのか、今回新たに受検したのか、といった情報は開示されません。そのため、自分のスケジュールに合わせて効率的に前回結果送信を利用しましょう。
SPIのテストセンターについて
SPIのテストセンターについて

※試験会場イメージ写真(プロメトリック社提供)。テストセンター会場の様子はこちらでもご紹介しています。

テストセンター受検の流れ

企業から受検案内メールを受け取る
受検案内メールを受け取り、記載されているテストセンター予約サイトのURLにアクセスします。同メールに記載の企業別受検IDとメールアドレスを入力し、ログインします。
この際、初めてテストセンターを利用する場合は、まず自分専用のテストセンターIDを取得する必要があります。一度取得したテストセンターIDは他の企業でテストセンター受検をする際にも必要になりますので、なくさないように注意してください。
テストセンター会場を予約する
テストセンター予約サイトにログインできたら、能力検査を受検する会場・日時を選択し、予約を行います。能力検査の受検日は「当日」か「翌日以降」のどちらかを選択でき、「翌日以降」を選択した場合は、企業から指定された受検期限内で、自分の都合の良い会場・日時を予約します。ここで「当日」を選択した場合は、「WEB上で性格検査を受検する」の後に予約ができます。
WEB上で性格検査を受検する
自宅や大学のパソコン、もしくはスマートフォンから、性格検査を受検します。
性格検査の受検期限までに受検完了することで、テストセンター会場の予約が確定します。
受検期限は、能力検査の予約手続きを行った日の翌日午前3時です。期限までに受検が行われなかった場合は、その予約が無効となってしまうため、必ず受検しましょう。
能力検査をテストセンター会場で受検する
予約した日時にテストセンター会場に行きます。受付では、本人確認のため、受検票と顔写真付き本人確認書類(運転免許証、パスポート、学生証など)が必要になります。
顔写真付き本人確認書類がない場合、受検できないことがありますので、忘れずに持参しましょう。なお、受検はパソコン上で行われ、結果は受検完了した時点で企業に送られます。
※過去1年以内にテストセンターでSPIを受検したことがある場合は、全ての検査もしくは一部の検査を前回結果送信することができます。

テストセンター受検時の注意点

受検案内メールが届いたら、早めに会場を予約しましょう
受検ピーク時や受検期限間際になると、会場が混雑し、自分の都合の良い時間に予約がとれない場合があります。そのため、案内メールが届いたら早めに予約を行いましょう。
当日持参が必要な持ち物を忘れないようにしましょう
当日は本人確認のため、「受検票」と「顔写真付き本人確認書類(運転免許証、パスポート、学生証など)」の2点が必要になります。忘れずに持参しましょう。また、筆記用具とメモ用紙につきましては会場にて用意しており、私物は利用できませんのでご注意ください。
受検開始前の操作説明や練習問題は必ず確認しましょう
当日、受検開始前の画面で、画面に表示される情報(進捗バー、時計など)や回答中の画面のタイプの切り替え方法などの説明がされたのち、能力検査の言語問題と非言語問題が1題ずつ練習問題として提示されます。画面の操作や問題にかかわる重要な情報ばかりですので、飛ばすことなく丁寧に読んでおきましよう。

不正受検(カンニングや替え玉受検)防止に向けた取り組み

テストセンターでは、不正受検を防止し、受検者の方が公平にSPIを受検できるよう、以下のような取り組みを行っています。
運用面においては、不正受検を防止するための会場運営を徹底しています。
まず会場の受付では、受検票と顔写真付き本人確認書類をご提示いただき、本人確認をします。手荷物はすべて会場に設置のロッカーに入れて施錠します。その後、テストセンターで用意した筆記用具と座席表が入ったファイルを受け取り、指定した座席に着席します。また、受検中も本人確認書類と座席表を机上に提示し、検査室内は監督員の巡回や監視カメラによって監視されます。退室時は正しく受検が完了していることを確認し、筆記用具とメモ用紙を回収の上、退席いただきます。
もしテストセンター会場で不正が発覚した場合は、受検者はその場で受検中止し、然るべき処分となります。
また、対策本やインターネットサイトのチェックを定期的に行い、必要に応じて項目の削除および新規項目の追加を随時行っています。
このように弊社ではSPIの受検について、採用選考という応募者の就職の可否が決定される重要な局面において、公平に受検できる環境の整備に努めています。

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