私たちの調査・研究について

「個と組織を生かす」
メカニズムと方法論を探求する

少子高齢化や人口減少に端を発する労働力不足、急速に進歩するAIやロボットと人との協働のあり方の模索、低成長経済における危機対策やイノベーションの促進。働き方や経営に影響をおよぼす変化は今後ますます複雑さを増していくでしょう。これらの変化の中で、個と組織のあり方や関係性はどう変わっていくのでしょうか。また、どうあるのがよいのでしょうか。私たちは、ブランドスローガンとして掲げる「個と組織を生かす」社会の実現に向けて、現場の課題に根ざしたメカニズムと方法論を探求してまいります。

3つの部門から構成される研究機能

組織行動研究所
心理学や経営学の知見を
活用し、調査・研究と
情報発信を行う研究部門
HR Analytics &
Technology Lab
人事データ解析の知見・
技術力を武器に、
ソリューション開発~提供を
行う研究開発部門
測定技術研究所
心理測定技術をベースとした、測定ツールの基礎・製品化研究に取り組む研究部門

私たちは、一人ひとりの可能性が開放される働き方と組織のあり方を描き、その実現方法を探求することを目的に設立されました。各部門が得意とする組織行動論・分析技術・心理測定技術をベースにした多様な研究を融合させながら、半歩先の問題意識をもち、実践現場の課題を知る者としての知見や方法論をアウトプットしていくことで、より良い社会の実現に貢献していきたいと考えています。

研究プロセスの特長と全体像

特長

実践現場の課題解決
仮説や提言にとどまるのではなく、クライアント企業の現実の課題に根ざした研究推進、また解決手法の実践を通じて得られた知見・実証結果をもとにアウトプットを行います。
多様な研究アプローチ
3つの部門が持つ専門性を融合させながら研究を推進することで、「基礎研究」「応用研究」「製品化研究」といった多様な研究アプローチを可能にします。
アカデミアとのネットワーク
学術分野の知見・理論のインプットはもとより、弊社研究結果を学会活動を通じてアウトプットすることで、アカデミアへの知の還元を積極的に行っています。また研究者ネットワークを通じて各領域の専門家とも共同研究を行っています。

全体像

インプット
インプット内容
スループット
テーマ設定
スループット内容
アウトプット
研究機能(中心となる3つの問い)
スループット/アウトプット内容

情報発信

機関誌「RMS Message」、WEBサイト「調査サマリー」「研究レポート」、書籍などで情報発信を行っています。

学会活動

国内外の学会で発表・情報収集を行っています。

研究員紹介

加盟学会

シニア社員の活躍の要件、社会貢献・越境学習の効果、現在の若手のキャリア観など、これからの人材マネジメント課題についての研究や、新しい学習や測定技術の研究などを行い、国内・海外学会へ参加、発表も行っています。

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