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論文
本研究は、職場の「能力レベル多様性(スキルや知識レベルに関するばらつき)」が個人の協力行動(特に組織市民行動;OCB)に与える影響について、メンバーの流動性がどのような調整効果を持つかを検証した。これは、単一企業の人事データを用いた先行研究(仲間・村本, 2023)の知見を、より広範なサンプル(正社員835名)で再検証するものである。分析の結果、仮説は支持された。つまり、メンバーの流動性が高い職場においてのみ、能力レベル多様性は個人のOCBと正の関連を示した。さらにこの効果は、職務能力レベルが相対的に低い個人において特に顕著であり、職務能力レベルが高い個人では見られなかった。この結果は、能力レベルの多様性が、メンバーの流動性が高い環境下において、特に職務能力が低いメンバーの協力行動を促進する可能性を示唆している。
論文 2026/08/24
離職意思と静かな退職はどう異なるか ―内的・外的エンプロイアビリティとの関連の探索的検討―
リテンション 新人・若手の定着
Correcting between-group mean differences using a sum-score-based differential test functioning index
信頼性 妥当性
Research on the impact of self and colleague’s attitudes towards autonomous work behavior in Japanese organizations
自律