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論文
社会人にとって経験からの学びは重要であるが、仕事におけるリフレクションとパフォーマンスの関連を実証的に検討した研究はあまり多くない。リフレクションが効果を及ぼすプロセスや条件を検証するために、2020年以降尺度開発を行っており、今回が3回目の検証にあたる。仕事におけるリフレクションの対象として「課題」「対人」「自己」の3つの領域で、リフレクション・イン・アクション(RIA)と、リフレクション・オン・アクション(ROA)を分けて測定する尺度の開発を目指す。2,910名の幅広い成人サンプルを対象に検証を行った結果、「自己」領域を除く2領域で想定通りの因子が抽出され、他の関連尺度とも想定した関連性が確認できた。今後は、開発した尺度を用いて、経験からの学びにおけるリフレクションの効果について、検討を進める予定である。
関連する研究:働く人のリフレクション尺度の開発 2種類のリフレクションを識別する試み関連する研究テーマ:経験から学んだ結果としての持論
論文 2025/11/12
素点を用いたDTF検出法における標準化指標の提案
信頼性 妥当性
仕事におけるリフレクションの効果の探索的検討―2種類のリフレクションの影響プロセスに着目して―
持論 経験学習
職場の多様性と流動性は誰のためになるか?:組織市民行動に対する専門能力レベル多様性の影響
心理系学会