論文

働く人のリフレクション尺度の開発 2種類のリフレクションを識別する試み

発表年月
2024年9月

持論の研究を通して、経験学習の促進には行為中のリフレクション(リフレクション・イン・アクション;RIA)が重要であることがわかっており、この測定尺度開発にチャレンジした。RIAを妥当に測定するために、行為後の振り返りであるリフレクション・オン・アクション(ROA)もあわせて測定した。また、仕事場面でのリフレクションの対象となるものとして、「対課題」「対人」「対自己」の3つに分けて尺度の開発を行った。おおむね想定通りの因子に分かれることが確認されたので、今後は尺度の妥当性検証を行い、今後の研究での活用を目指す。

発表者
今城志保
藤村直子
佐藤裕子
出典
日本心理学会第88回大会
  • SHARE
  • メール
  • リンクをコピー リンクをコピー
    コピーしました
  • Facebook
  • LINE
  • X

関連する記事