受付/8:30~18:00/月~金(祝祭日を除く)
受付/10:00~17:00/月~金(祝祭日を除く)
論文
経験学習には、行為中のリフレクションが重要であるが、そのリフレクションの質を上げるためには、行為前にうまく行動するための仮説を持つ必要がある。今城ら(2023)では、行動の前に職場リーダーと短時間の対話を行うことで、行為中のリフレクション(リフレクション・イン・アクション;RIA)や事前に立てた仮説の役立ち感は向上することが確認されている。本研究ではその際に収集した対話データを用いて、対話内容の詳細な分析を行った。その結果、リーダーによって対話の内容にはかなり違いがあり、研究のねらいに沿って多くの時間を質問に費やすリーダーもいれば、自らの考えを伝えアドバイスを行うリーダーもいた。質的データではあるが、前者の方がメンバーの思考が深まり、仮説に関連したリフレクションが行われたことが示唆された。
関連する研究レポート:対話中のリーダーの発言の種類がメンバーのリフレクションに及ぼす影響-フィールド実験での対話分析より
論文 2025/11/12
仕事におけるリフレクション尺度の開発―リフレクション・イン・アクションとリフレクション・オン・アクション識別の試み―
経験学習
素点を用いたDTF検出法における標準化指標の提案
信頼性 妥当性
仕事におけるリフレクションの効果の探索的検討―2種類のリフレクションの影響プロセスに着目して―
持論 経験学習