業務時間内の気分転換・社内の交流・制度 仕事における余白・遊びに関する実態調査

公開日:2024/02/26
更新日:2024/02/26
仕事における余白・遊びに関する実態調査

「仕事における余白・遊びに関する実態調査」の実施概要は下表のとおりです。


調査概要

調査概要

調査結果の詳細は、
・弊社機関誌 RMS Message vol.73 特集1「仕事における余白と遊び」調査報告(P.23〜30)
・調査レポート「余白・遊びが個と組織にもたらすもの 仕事における気分転換・交流・制度の実態とは 」をご参照ください。

調査結果サマリー

今回実施した調査の結果から、以下のような実態を確認することができました。


●業務時間内の「気分転換」、業務時間内外の社内の「交流」、仕事の内容や進め方に余裕をもたせる「制度」の実態


・気分転換(7項目/直近1週間の業務時間内での実施頻度)については、「雑談」「おやつを食べたり飲み物を飲んだりすること」「個人のスマートフォンなどのチェック」は6割以上が直近1週間に複数回実施(「ほぼ毎日行った/週に数回は行った」)。すべての項目に「行わなかった」と回答した人は5.0%。

・交流(4項目/直近1年間の業務時間内外での実施頻度)については、「食事会や飲み会」は42.9%が直近1年間に複数回実施(「月に1回以上は行った/年に数回は行った」)。その他の項目は、直近1年間に1度でも実施したのは5〜10%。交流のすべての項目に「行わなかった」と回答した人は36.4%。

・制度(10項目/所属企業での有無および期間を限定しない活用の経験)は、「フレックスタイムなど、働く時間を柔軟に選べる制度」「テレワークやフリーアドレスなど、働く場所を柔軟に選べる制度」については、会社の制度として存在するのは50%程度であり、そのうち、活用したことがあるのは30%超。その他の項目は、活用したことがあるのは20%以下。

・「雑談」は「ほとんど出社しない」の場合に他の出社頻度と比べて雑談の実施頻度が低く、他の気分転換の項目は「週に数日出社」が最も実施頻度が高い。


●「気分転換」「社内交流」「制度」の満足度


・満足(「非常に満足している/満足している/やや満足している」)の回答は、気分転換58.9%、交流68.9%、制度51.6%。

・気分転換はすべての項目において実施している方が満足度が高い。交流は「食事会や飲み会」以外のすべての項目において実施している方が満足度が高い。制度は「副業・兼業の制度」以外のすべての項目において活用している方が満足度が高く、すべての項目において(自身の活用の有無にかかわらず)制度がある方が満足度が高い。

・満足・不満足の理由(自由記述)としては、気分転換については、頻度の多寡よりも、自身が希望したタイミングで実施できることが満足度の向上に寄与する可能性。交流については、実施しないことでの満足や、コロナ禍を経た変化に関連するコメントが複数。制度については、従業員への姿勢を表すものとして捉えたコメントや、制度がないことへの不満、活用の機会に対する不公平感に関するコメントが見られた。


●気分転換・交流の満足度が組織におよぼす影響


・気分転換と交流の満足度をかけ合わせると、(1)共に満足が48.9%で最多。(2)気分転換のみ満足が10.0%、(3)交流のみ満足が20.0%、(4)共に不満足が21.0%。

・気分転換に満足していないと、「結果として組織の効率や機能が高まる、自発的な役割外行動」を示す組織市民行動、「従業員の会社に対する愛着や貢献の意志」を示すエンゲージメントが低い傾向。


●気分転換等の後ろめたさと職場の特徴


・「業務時間内に目の前の業務以外に時間を割くこと」に後ろめたさがあるか、と尋ねたところ、全体の43.1%があると回答。

・回答理由(自由記述)としては、後ろめたいのは、自分だけが気分転換等を実施する、自分の仕事が他のメンバーの仕事と依存し合い影響し合っていると感じている場合など。後ろめたさがないのは、長い時間軸で考えた際に気分転換等は自身にも組織にも資するものであると捉えている場合が多い。

・後ろめたさは気分転換の実施頻度とは関係ないが、後ろめたいと気分転換の満足度は低い。

・余裕のない職場・冷ややかな職場・流動性の高い職場で働いている人は、後ろめたさを感じている傾向。

調査結果の詳細は、
・弊社機関誌 RMS Message vol.73 特集1「仕事における余白と遊び」調査報告(P.23〜30)
・調査レポート「余白・遊びが個と組織にもたらすもの 仕事における気分転換・交流・制度の実態とは 」をご参照ください。

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