継続的に業績向上している営業組織の特長 営業部長実態調査
2014年01月22日

「営業部長実態調査」の実施概要は下表のとおりです。
調査概要

調査結果サマリー
今回実施した調査の結果から、以下のような実態を確認することができました。
● 業績が伸びている組織(過去2年業績が伸びている営業組織)のほうが業績が下がっている組織(過去2年業績が下がっている組織)に比べて、つぎの特長があることが明らかになった。
(1)顧客に提供する価値が明確である
(2)営業活動の標準形が決められ、実践されている
(3)営業担当者同士で営業のやり方・知識・スキルに関して相互に学びあう風土がある
(4)営業活動で得た顧客の声を、営業活動の改善に活かしている
● 担当する営業組織の課題としては、「営業担当の能力のばらつきの是正」「リーダー・次期マネジャーの育成」が上位を占めた。
● 担当組織の業績向上に障害があると答えた回答者のフリーコメントの多くには、「営業担当・マネジャーの能力不足の問題」「組織変革に対して抵抗し旧来型のやり方を変られない人・組織の存在」「営業部長の上司にあたる経営層や営業トップの方針・戦略への違和感」「組織間連携の問題」が確認された。