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調査サマリー
昇進・昇格の現状と20年前との比較
「昇進・昇格実態調査2009」の実施概要は下表のとおりです。本調査は、昇進・昇格の仕組み、またそれを支える人材開発状況などの実態を明らかにするために行ったものです。なお、本調査は、リクルート、人事測定研究所(現リクルートマネジメントソリューションズ)、リクルートリサーチの共催で1991年に実施した「昇進・昇格実態調査1991」を踏まえ、時代の変化に即して内容を変更したものであり、考察においてはおよそ20年前との状況の比較なども行っております。
今回実施した調査の結果から、以下のような実態を確認することができました。
● 職能型/職務型/職能・職務折衷型と、人事処遇制度のタイプは分化している。
● 複線型人事制度の運用目的は、20年でやや変質している。
● 昇進スピードはこの20年で大きな変化がない。ただし、一部の社員を対象とした早期選抜は進行しつつある。
● 全社員の4割が役付きである。
● 管理職昇進者の育成は引き続き重要なテーマであり、特に意識づけ・マインド醸成が重要課題となっている。
● 「管理能力の劣る」管理職層に苦慮する企業が多い。
● 「降格」を実施している企業は3割を超える。
● 女性管理職の登用は、思うように進んでいない。
● 「コア人材の早期発掘・育成」をテーマとした昇進・昇格への関心が高い。
詳細なサマリーはこちら→昇進・昇格実態調査2009要旨(21KB)
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