論文

Instability of based on fictitious belief: an experiment with artificial supernatural punishment.

発表年月
2026年2月

本研究は、「協力しない者ほど罰を受けやすい」という信念(人工的超自然的罰;ASP)が集団協力を促進・維持するかどうかを、実験的枠組みで検証した。参加者179名を対象に公共財ゲームを実施し、罰の根拠の説明の違いが協力行動に与える影響を比較した。

結果として、ASP教示は序盤の協力行動を高めたが、その効果は継続せず、最終的な協力水準は条件間で有意差が見られなかった。

この知見は、評価制度や規律に基づく動機づけの限界を示すとともに、協力行動を持続させるには信念への依存を超えた仕組みづくりが必要であることを示唆している。

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発表者
大薗博記(鹿児島大学)
仲間大輔
出典
Scientific Report
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