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論文
近年のキャリア採用の拡大を背景に、キャリア入社者の適応や定着に課題を抱える企業が増加しつつある。入社後の組織適応を促進する代表的な採用手法の1つにRealistic Job Preview(RJP)があり、欧米ではこれまでに多数の研究が行われているが、日本ではまだ数が少ないのが現状である。本研究では、先行研究を踏まえて、RJPが「役割の明確さ(入社前)」「組織の誠実さの知覚(入社前)」「組織との適合認知(入社前)」「期待の一致(入社後)」の4つの媒介変数を介して組織適応を促す因果モデルを構築した上で、RJPがどのような経路で組織適応に影響を与えるのかについての検証を行った。
共分散構造分析による検証の結果、先行研究を踏まえて構成した、媒介変数が相互に独立であるという前提に立つ「並行多重媒介モデル」よりも、媒介変数間に因果関係を組み入れた「修正モデル」のほうがデータへの適合が良いことが確認された。加えて、RJPが媒介変数を介して組織適応に与える効果を、入社前後での「職種変更の有無」と「業種変更の有無」が調整変数(モデレータ)として調整していることが見出された。
論文 2026/02/18
時系列アンケート(研修効果測定)の分析⼿法の提案 ― ネットワーク分析に着想を得てー
研修効果
How does the Combination of Proactive Job Design and Developmental Human Resource Practices Relate to Employees’ Perceived Work Uncertainty and Late-Career Outcomes?
ジョブ・クラフティング シニア活躍 人材開発・職場の学び
一対比較型心理測定における因子構造の探索的推定
項目反応理論