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論文
リッカート尺度におけるバイアス等の問題への対抗策として,1つの項目内で複数の文を選択肢として同時に提示し,自分を最もよく表している文を選ばせる多肢強制選択型(Multiple alternative forced choice; 以下MAFC)の心理測定が近年注目を集めている。しかし,MAFC では回答者に複数の文を解釈し,比較を行うことを要求するため,回答に必要な認知負荷が非常に高いという問題がある。この負荷が正確な回答を妨げている可能性があるため,本研究ではMAFC における回答負荷を軽減するための新たな項目提示法を提案し,実際にデータを収集してその効果検証を行った。その結果,提案手法により1ブロックあたりの回答時間が多少軽減されること,データ拡張により情報量の減少にも対応可能であることが示唆された。今後は、調査全体としての回答負荷およびデータ拡張による個人特性ηの推定値への影響についての検討を重ねていく。
論文 2024/12/02
メンバーの思考を促進する対話とは -介入実験の対話分析を通して-
360度評価フィードバック後の行動変容に関する一考察
働く人のリフレクション尺度の開発 2種類のリフレクションを識別する試み