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論文
リッカート尺度におけるバイアス等の問題への対抗策として,1つの項目内で複数の文を選択肢として同時に提示し,自分を最もよく表している文を選ばせる多肢強制選択型(Multiple alternative forced choice; 以下MAFC)の心理測定が近年注目を集めている。しかし,MAFC では回答者に複数の文を解釈し,比較を行うことを要求するため,回答に必要な認知負荷が非常に高いという問題がある。この負荷が正確な回答を妨げている可能性があるため,本研究ではMAFC における回答負荷を軽減するための新たな項目提示法を提案し,実際にデータを収集してその効果検証を行った。その結果,提案手法により1ブロックあたりの回答時間が多少軽減されること,データ拡張により情報量の減少にも対応可能であることが示唆された。今後は、調査全体としての回答負荷およびデータ拡張による個人特性ηの推定値への影響についての検討を重ねていく。
論文 2025/02/06
I will hold a weapon if you hold one: Experiments of preemptive strike game with possession option
キャリア自律に関わる要因が現在の仕事へのコミットメントに与える影響について――年代および管理職・非管理職の違いに着目して――
若年・中堅就業者の自発的な離職・離職意向に関する研究 ~「不満」と「キャリア発達の見通し」の2要因に着目して~