Measuring psychological safety as a group characteristic — Examining the influence of different item references —

よく利用されるエドモンドソンの心理的安全性の尺度を、チームレベルの概念として利用する際の課題について指摘した。具体的には、項目に「私は」と問うものと、「職場では」と問うものの違いについて、個人から両方の項目で回答した結果を比較した。その結果、「私は」の場合に「職場では」と比較して、系統だって回答が高ぶれすること、その傾向は職場の多様性が高いほど顕著になることを示した。

発表者

今城志保

出典

International Congress of Psychology　第33回　年次大会