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論文
近年、大手企業を中心に人材調達の手段としてのキャリア採用が拡大する中、採用した人材の入社後の組織適応に課題を抱える企業が増加している。本研究は、2023年8月に収集した直近の転職後の勤続歴が3年以内のキャリア入社者のデータ(1038名)を、採用時に求められた専門性保有のレベルにより「専門性重視型採用者」と「ポテンシャル重視型採用者」の2つに区分した上で、組織適応をめぐる状況に両者の間で違いが見られるかの検証を行った。分析の結果、組織適応の状態および適応を促進する要因の影響について両者の間に差があることが確認された。また、先行研究を踏まえて因果モデルを作成した上で多母集団同時分析を行った結果、上司の関わりや本人のプロアクティブ行動などの促進要因から組織適応の短期的結果に向かう複数のパス係数の値に有意な傾向の違いがあることが確認された。
論文 2025/11/12
素点を用いたDTF検出法における標準化指標の提案
信頼性 妥当性
仕事におけるリフレクションの効果の探索的検討―2種類のリフレクションの影響プロセスに着目して―
持論 経験学習
職場の多様性と流動性は誰のためになるか?:組織市民行動に対する専門能力レベル多様性の影響
心理系学会