論文

プロブスト法を使用した多面観察評価の妥当性検証

発表年月
2023年9月

本研究では、プロブスト法を使用した多面観察評価であるPRO-MOAの妥当性について、複数の企業組織で行われた個別研究を統合して検証を行いました。具体的には、リーダーシップの発揮を支える8つの要素を分析対象とし、複数の企業組織で行われたPRO-MOAの結果(他者回答にもとづく得点)と業績考課等の仕事上のパフォーマンス評価との相関分析結果を用いて、統合的な検証を行いました。その結果、PRO-MOAの結果と仕事上のパフォーマンス評価との間には一定の相関関係が確認され、PRO-MOAにおける妥当性が確認されました。

発表者
坂本 佑太朗
肖 雨知
中山 豊
出典
日本心理学会第87回大会
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