論文

適応型テストを複数回受検した場合の形式への慣れの影響

発表年月
2013年8月

CBT(Computer Based Test)を複数回受検した場合に起こりうる、問題の形式への慣れの影響を、項目ごとの回答時間と正答率に着目して確認しました。その結果、CBTを2回以上受検した場合、1回目の受検では十分な時間をかけずに回答したために実力を存分に発揮できなかった受検者が、2回目以降に少し落ち着いて回答する傾向(“カームダウン効果”)があることがわかりました。

発表者
櫻井麻野
舛田博之
出典
日本テスト学会第11回大会
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