論文

近年における大学生の一般知的能力の経年変化

発表年月
2011年8月

1998年から2009年までの12年間の大学生の一般知的能力の経年変化を、基礎能力検査GATの結果を用いて確認しました。言語はほとんど変化していませんが、非言語は2002年頃をピークにわずかながら緩やかな低下傾向が続いていました。この低下傾向は、若年層の新しい環境への適応力の低下の一面が表われたものと考えられます。

発表者
舛田 博之
出典
日本労働研究雑誌
第614号(2011年9月号)
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