組織行動研究所

組織行動研究所は、株式会社リクルートマネジメントソリューションズの研究・開発部門です。
日本リクルートセンター(現リクルートホールディングス)で1963年に人事測定事業、1970年にトレーニング事業が発足して以来、組織行動学、産業組織心理学の知見を蓄積し、さまざまな能力開発プログラム、組織活性プログラム、適性検査、組織診断サーベイなどを開発するとともに、研究活動に従事してきました。
そして2004年リクルートマネジメントソリューションズ設立を機に、「組織行動研究所」として新たなスタートを切り、組織・人事マネジメント領域において幅広く、理論と経験に基づく調査・研究および情報発信を行っています。

理論(調査・研究)

組織行動研究所

  • 基盤となる理論・手法の蓄積
  • 企業・個人の実態把握のための調査
  • サービス開発のための応用研究
  • 学会などを通じた研究・事例発表

リクルートマネジメントソリューションズ

実践(顧客現場)

組織行動研究所

  • マーケットやお客様ニーズの把握
  • 最適なソリューションの提供
  • お客様・受講者からのフィードバック
  • 時代に合わせたサービス改良

 組織行動研究所では、「個と組織を生かす」ことについて探求しています。
 一人ひとりの個人は、個性をもっています。しかしながら、現実では、多くの組織において、個性は十分に生かされるわけではありません。場合によっては、その個性を犠牲にして、組織全体の目的を達成することが求められます。
 一方で、一人ひとりの個性が発揮されても、必ずしも組織として大きな成果につながるわけではありません。互いに信頼・尊重し協力して、1+1が2以上のものをつくることによって、さらに大きな成果が得られるようになります。
 「個が生かされている」と感じるために何が必要になるでしょうか。
 「組織を生かす」ためには何が必要となるでしょうか。
 そして、「個が生きて」かつ「組織が生きている」ということが成り立つためには何が必要となるでしょうか。
 組織行動研究所においては、そのような問いに対して、心理学、経済学、経営学、統計学などの知見をベースに独自の研究を積み上げ、発信して、現場の実践で役立つことを目指しています。

組織行動研究所 所長 古野庸一

調査・研究

  • 人材マネジメント(人材採用、人材開発、組織開発、制度構築など)の質の向上に寄与する調査・研究
  • トレーニング、アセスメント、コンサルティング、HRアナリティクス領域でのサービス開発、品質の維持向上に寄与する調査・研究

主な研究領域

リーダーシップ・マネジメント、キャリア自律、組織適応、経験学習、組織開発、人的資源管理、HRアナリティクス、トレーニング・アセスメント技術など

情報発信

社外広報機関誌「RMS Message」、調査報告誌「RMS Research」発行、ホームページ「研究レポート」、書籍出版など

加盟している学会

など

研究者について