人と組織の成長を長期にわたって支援するソリューションパートナーとして。
環境変化の激しさが増し、人と組織の関係も刻々と変化するなか、企業の本質的な課題を見つけ、解決していくための取り組みを見定めるのは安易なことではありません。そのため、プロフェッショナルファームには、顧客との信頼関係にもとづく真のパートナーとしての資質が求められます。私たちもまたそのような存在でありたいと考え、パートナーとして選ばれ続けることを目指しています。
また、私達は企業の課題解決を推し進めるために、多様な手法をかけあわせて提供します。ここではソリューションを構成する代表的な4つの手法をご紹介します。
国内における人事測定のパイオニア。
1963年にアセスメント事業を創業以来、人と組織を多面的に測るツールを提供し続けています。
現在その活用領域は、人材の採用、昇進・昇格、育成、組織変革など、組織・人材マネジメントのさまざまな場面に広がり、測定対象もまた、人材の能力・特性から組織の状況まで、多岐にわたります。
私たちのアセスメントやサーベイは業界を問わず毎年多くの方々に回答いただいており、企業が人・組織のマネジメントにおいて意思決定を行う際の、有効な指針として活用されています。
受講者が職場に戻り、確かな一歩を踏み出すための企業研修を提供。
こだわり続けているのは「実践」です。
私たちが提供するトレーニングは、企業のさまざまな職種・役職・階層に対応し、プログラムの内容も多岐にわたっています。
プログラムに共通しているのは、学んだ内容を職場での実践へつなげるための品質の追求です。長年積み重ねた人への深い洞察から、意識や行動の変容をもたらす気づきや学びを提供しています。
顧客の人・組織課題を分析・特定。
人と組織への深い洞察をもとに、経営と現場をつなぎ、事業を前に進めていきます。
私たちが提供するコンサルティングサービスは、人と組織の幅広い課題に対応しており、大手企業から中小企業まで業種・業態を問わずご支援しています。
私たちのコンサルティングの特徴は、「現場が動いてこそ、企業は価値を生み出す 」との信念にもとづいた人と組織への深い洞察と、事業理解を兼ね備えていること。私たちは、経営と現場をつなぎ、事業に確実な変化を生み出すコンサルティングサービスを目指しています。
創業者である鈴木清一氏の掲げた「祈りの経営」(経営理念)を大切にしてきたダスキン。
しかしながら、会社規模及び加盟店の拡大、それに伴うリスク管理の副作用として、「ダスキンらしさ」が薄れつつありました。
そこで、社長のメッセージを込めた「経営ビジョンBook」の作成を目的に初の役員合宿を実施するなど、経営理念に関連するテーマで「対話」する機会を増やすビジョン浸透活動を推進しました。経営理念を組織に根付かせる活動を行った事例です。
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データに基づく科学的なアプローチで、人と組織に関する意思決定の質を高めます。
HRアナリティクスとは、人事業務、組織・人材マネジメント、働き方に関わるデータを活用し、データからお客様の課題の発見や意思決定の支援を行うソリューション手法です。アセスメントやトレーニングなど私たちが提供するサービスから得られるデータのみならず、顧客企業に蓄積されているデータを用いて、お客様の課題の発見や意思決定の支援をしています。
私たちのHRアナリティクスの特徴は、個と組織を多面的に捉えるために、データを分析する技術と人と組織に関する深い洞察を融合している点です。私たちは、意思決定の先にある「アクション」に繋がるHRアナリティクスサービスを目指しています。
製造業大手のA社では、組織にイノベーションを起こしていくために、新しいチャレンジに積極的な人を管理職にしたいと考えていました。
そこで、どんな人材を管理職に選んでいけばよいかを考えていくために、リーダーの能力を測定するアセスメント研修の結果と、昇進後の人事評価の関係を分析。すると、チャレンジに積極的なタイプの人は、現状はそもそも管理職としては評価されていない!という傾向が明らかになったのです。いくらチャレンジするタイプを管理職に登用しても、彼らが活躍することが難しい組織コンディションになってしまっていては意味がありません。議論を重ねた結果、A社では、まずチャレンジに積極的な人材が、活躍しやすくなる組織作りから取り組むことに。
データを活用し、的確に現状を把握することで、よりよい意思決定をすることができた事例です。