

リクルートマネジメントソリューションズのルーツは、1960年のリクルート創業から3年後にスタートした人事測定事業にあります。
“人を測る”という革新的な発想の根底にあったのは、一人ひとりのありのままの個性を見つめ、発揮を促すことが、組織の力になるというリクルートの人と組織に対する考え方でした。
以来、私たちの事業やサービスは社会の変遷とともに形を変えてきましたが、その中心には常に人と組織の可能性を信じ続ける創業以来の精神が息づいています。
高度経済成長期
個のもつ力に目を向ける
1963年、リクルートにて人事測定事業開始。学歴・履歴書偏重という当時の採用試験の常識を覆し、「採用で重要なのは個々の人材の可能性の予測であり、そのためには心理検査、適性検査が必要である」という考えを提案。
経済成長にかげり
人を育て、組織の力を高める
「組織で働く人たちが相互に理解し、働きかけ、良い影響を及ぼし合ってこそ成果は生まれる」という考え方のもと、個人の主体的な力を高め、組織の力へと高めていく組織活性化事業を創業。現在のトレーニング事業に発展。
バブル崩壊
個と組織の新たな関係を提案する
人事制度構築コンサルティング事業を創業。年功序列ではなく、個と組織を「Vision」や「Mission」、「役割」の概念でつなぐ、新たな制度を提案。以後、組織開発なども含むコンサルティングサービスへと拡大。
変化の時代
全事業を統合したソリューションカンパニーへ
より高い顧客価値の創造を目指して、「アセスメント」「トレーニング」「コンサルティング」「コーチング」などの手法を統合的に活用し、人と組織に関わるプロフェッショナルサービスを提供するファームへ。
多様性の時代
個性の発現にむけた更なる支援へ
企業で急速に進展する人事データの統合的活用と、HRテクノロジーへの対応力を高め、社会構造の変化によって生まれる新たなHRM課題の解決と、働く一人ひとりの個性の発現に貢献を目指す。