プレスリリース

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リクルートメディカルキャリア および リクルートマネジメントソリューションズ、株式会社アインファーマシーズ、東京大学、慶應義塾大学による
薬剤師人材の特性解析に関する五者共同研究開始

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医療専門職の人材紹介を通して医療に貢献する株式会社リクルートメディカルキャリア(代表取締役社長:舘 康人 以下、リクルートメディカルキャリア)と、企業の人材育成・組織開発を支援する株式会社リクルートマネジメントソリューションズ (本社:東京都品川区 代表取締役社長:藤島 敬太郎 以下、当社)は、株式会社アインファーマシーズ(代表取締役社長:大石 美也 以下、アインファーマシーズ)、東京大学大学院薬学系研究科・育薬学講座(客員教授:澤田 康文 以下、東京大学)、慶應義塾大学薬学部・医薬品情報学講座(教授:堀 里子 以下、慶應義塾大学)と、「薬局現場で活躍する薬剤師人材の特性解析」についての五者共同研究を開始します。

1.概要

本共同研究「薬局現場で活躍できる薬剤師人材の特性解析」は、かかりつけ薬剤師・薬局、健康サポート薬局、在宅医療など、薬局を取り巻く環境が大きく変わりつつある中で、どのような人物がリーダーとして長く活躍できるのか、薬局現場で活躍する薬剤師人材の特性を明らかにすることを目的としています。現在薬局現場でリーダーとして活躍している薬剤師等を対象に、個人の持ち味や特徴を多面的かつ客観的に捉えるために開発された適性検査「SPI3」等を用いてその人物像、特性などを解析し、活躍する薬剤師傾向を調査・分析していく予定です。

2.本研究の経緯

リクルートメディカルキャリアと東京大学は、2016年より共同研究を開始しました。当時の研究テーマは、「薬剤師の転職時・再就職(復職)・新卒学生の就活時における不安要因の解明と不安解消のプログラム開発」。2018年より慶應義塾大学も加わり、薬剤師の働き方を支援する研究を行なう中で、学会での研究発表をはじめ、薬剤師の業務に役立つコンテンツの制作等を行なってきました。今年度はその研究をさらに発展させ、アインファーマシーズ、リクルートマネジメントソリューションズとともに、「SPI3」等を用いて、薬局店舗の現場で活躍する薬剤師の人材特性を明らかにし、今後の薬局を支える人材の育成につなげていく予定です。

3.適性検査「SPI3」について

現在、採用選考時のアセスメントツールとして利用されることが多い「SPI3」ですが、本来は個人の持ち味や特徴を多面的かつ客観的に捉えるために開発された適性検査です。「SPI3」は、性格検査・能力検査で構成されており、その個人が「どのような仕事や組織に合いやすいか」「どのようなコミュニケーション方法が適しているか」等を知ることができます。2018年度実績では、202万人の受検者数と13,200社の導入社数がある国内シェアNo.1の適性検査*となっています。
SPIの詳細については下記をご覧ください。
https://www.spi.recruit.co.jp/

*「適性検査利用調査」2018年9月実施 調査実施機関:株式会社クロス・マーケティング

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