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プレスリリース
企業の人材育成を支援する株式会社リクルートマネジメントソリューションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥本英宏)は、 同社組織行動研究所のホームページにて「職場に活かす心理学第2回 なぜ人は変われないのか?」を発表しました。
誰しも、自分を変えたいと思うことがあります。例えば健康のためにもう少し体重を減らしたいとか、もっと人に積極的に話しかけられるようになりたい、といったことです。ところが、その試みが失敗に終わったり、そもそも変えることを行動を起こさなかった経験をもつ人も多いのではないでしょうか。
今回は「なぜ人は変われないのか?」といったテーマについて考察していきます。
--【レポート本文】----------------------------------------------------
■職場に活かす心理学 第2回 「なぜ人は変われないのか?」 http://www.recruit-ms.co.jp/issue/column/0000000151/
--【レポート概要】----------------------------------------------------
●はじめに 人は行動を起こす際には、自分の意志ではなく、 無意識に習慣化された行動が非常に多くの部分を占めている。
●習慣化された行動の変化 習慣化された行動を変えるのは難しく、その理由は大きく2つある。 ネガティブな感情から逃れられなくなること(例:アルコール依存症)と、 行動が無意識であること(例:就寝前の歯磨き)が挙げられる。 習慣化した行動を変えるためには、環境を変えるか、 行動のきっかけを特定して、その場合の行動を具体的に決めることが重要。
●意図的な行動の変化 意図した行動を起こすのが難しいのは、不確実さと利益が葛藤を起こすためであり、 そこには強い意思決定が必要になる。また意思決定のもと行動を起こしても、 その場になると自信がなくなり、やめてしまうこともある。 意図した行動を起こすためには、それを目的とした研修などの介入をし、 そこで「自分はやれる」と信じられるようにすることが重要。
●変化後の行動の維持 行動の変化を起こすことも難しいが、それを維持することも難しい。 維持するには、行動を起こした結果が満足のいくものであることが有効である。 つまり高すぎる期待をせず、小さくとも効果を実感することが重要。
--【関連記事】--------------------------------------------------------
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