『経営者人材育成実態調査2012』を発表

2012年09月26日

企業の人材育成を支援する株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥本英宏)は、同社組織行動研究
所のホームページにて「経営者人材育成実態調査2012」を発表しました。

多くの企業ではこの10年、様々な施策を行ってきましたが、経営人材の育成は
各社の大きな課題として残っています。
 本調査では、経営人材育成の実態と課題を明らかにするとともに、事業を取り巻く
環境ごとの分析を行い、今後の経営人材育成の施策についてのヒントを提示します。

--〔レポート本文〕----------------------------------------------------

「経営者人材育成実態調査2012」報告
 ■記事本文URL
  http://www.recruit-ms.co.jp/research/inquiry/in120926.html


--〔レポート概要〕----------------------------------------------------

■概要

今回実施した調査の結果から、以下のような実態を確認することができました。

・第一優先課題は、5年後の経営人材育成
・経営人材育成を目的とした教育プログラムにおける問題として、「長期的・
 継続的な取り組みの不足」、「身につけるべき能力の不明確さ」、「費用対
 効果の不明確さ」をあげる企業が約半数
・経営人材育成候補の選抜における問題として、「基準のあいまいさ」をあげ
 る企業が約7割
・経営人材候補の育成を目的とした異動・配置の問題として、「現場が人を手
 放さない」、「異動・配置が計画的でなく、場当たり的になっている」をあ
 げる企業が約5割
・経営人材育成戦略と事業・人事戦略とが一致している企業群ほど、実施して
 いる教育プログラムに満足する傾向
・?経営人材育成に満足している企業は約2割と少数派
・経営人材育成に満足していない企業では、「ロールモデルの不足」、「経営
 人材育成方法の未確立」を強く問題視


 ■調査対象: 主に従業員数1,000名以上の企業
  経営人材育成の取り組み・実態を把握するミドルマネジャー以上の方
 ■調査期間: 2012年5月 〜 6月
 ■回答社数: 263社

--〔関連記事〕--------------------------------------------------------

 ■機関誌RMS Message【特集】経営人材育成 三種の神器 (2012.8)
 http://www.recruit-ms.co.jp/research/journal/pdf/j201208/m28_all.pdf

 ■HP「次世代リーダー育成は早期から行うべきか」 (2012.6)
 http://www.recruit-ms.co.jp/issue/feature/kaihatsu/201206/

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