合理性だけでは組織は動かない~データと対話で人・組織変革に向き合うコンサルタント~

■社員プロフィール

氏名:加藤 佑介さん

所属:技術開発統括部 コンサルティング部 

2018年に、新卒でリクルートマネジメントソリューションズ(以下、リクルートMS)入社。大学では心理学を専攻。入社後は一貫して技術開発統括部コンサルティング部に所属し、コンサルタントとして人事制度設計、育成体系構築、ダイバーシティ推進など、幅広いテーマの案件において顧客の課題解決に従事。データ分析を活用した論理的なアプローチと、現場に寄り添った丁寧なコミュニケーションを強みとし、様々な業界の企業に対して人材マネジメント変革を支援。現在はアナリティクスソリューショングループにて、グループマネジャーを務めている。



 

■入社理由

リクルートグループの組織風土や、理論と実践の両面に力を入れることへの魅力

人・組織領域に関心を持ったきっかけは、中学から高校へ進学した際、所属する環境によって人の考え方や振る舞いがこれほど異なるのかと衝撃を覚えたことでした。

この違いは個人の特性や置かれてきた環境が大きく影響しているのだろうと感じ、人の特性や相互作用に強い興味を抱くようになりました。その経験から、大学では心理学を専攻しました。学んでいく中で、心理学の知見を使って社会に貢献したい、特に働く人々や組織がより良い状態になることに貢献したいという想いを抱き、人・組織の領域でのキャリアを志すようになりました。

リクルートMSに入社した理由は大きく二点あります。一点目は「個と組織を生かす」に代表されるようなリクルートグループの組織風土に強く魅力を感じたからです。実際に入社してみて、自組織でも「個と組織を生かす」を体現すべく主体的に議論がなされているところを日々目の当たりにしています。口先だけでなく、言行一致で体現しようとする姿勢は想像以上のものであったなと感じています。

二点目は現場での価値提供だけでなく、アカデミックな研究にも力を入れていることに魅力を感じたからです。こちらについても、自発的に読書会や勉強会などを実施して顧客へ価値を還元しているところを見て、期待通りのものであったと感じています。

 

■印象的な支援事例・プロジェクト

合理性だけでは組織は動かない_丁寧な合意形成プロセスを経た人材マネジメント変革

最も印象に残っているのは、メーカーA社での人材マネジメント変革プロジェクトです。お客様は、長年続いてきた年功序列型の仕組みから脱却し、若手がチャレンジでき、優秀な人材が活躍できる仕組みへ転換したいとお考えでした。

そこで、人事制度・教育体系・採用などの人材マネジメントの各領域において目指すべき方向性を定め、具体的な施策に落とし込んでいくプロジェクトを推進しました。このプロジェクトで最も難しかったのは、合意形成です。「優秀な人材が活躍できる仕組みへの転換」というと聞こえは良いですが、実際には現在十分に活躍できていない方の処遇を下げるという厳しい現実も伴います。当然ながら、現場からは批判の声が生まれるシーンもありました。具体的には「これまで会社に貢献してきた人を切り捨てるのか」「若手優遇で中堅層のモチベーションが下がるのではないか」といった懸念の声が生まれていました。合理性だけでは組織は動かない。そんな中でも、目指す姿をぶらさずに丁寧に合意形成を図り、一人ひとりの不安や懸念に向き合いながらコミュニケーションを重ねていくことの重要性を痛感した経験でした。

最終的には、会社として各領域における目指す方向性を明確に定めることができました。人事担当者の方から「これまでは方向性が曖昧で自信を持って説明できなかったが、今は自信を持って施策を推進していける状態になった」とお伺いした時は、本当に嬉しかったです。このプロジェクトを通じて、人・組織を変革していくことの難しさを実感すると同時に、その先にある組織の可能性を実感することができました。

 

■業務のやりがいや意味、価値を感じる瞬間

誰も答えを持たない領域に、様々な専門性を磨きながら向き合うことがやりがい

業務のやりがいを感じるのは、データを用いて示唆を出し、お客様の意思決定を支援できた瞬間です。人・組織の領域には明確な正解がありません。そのため、お客様は常に不安を抱えていることや、様々な選択肢の中で決めきれずにいることが多いです。「この方向性で本当に良いのだろうか」「この施策は本当に効果があるのだろうか」といった迷いを抱えながら、重要な意思決定に向き合っておられます。そこに、私たちがデータの分析結果やインタビューから得られた現場の声、アカデミックな調査研究などから得た情報をもとに示唆を提供することで、お客様が「これならいけそうだ」「これでやってみよう」と前向きな意思決定をする瞬間に立ち会える。その瞬間、お客様の表情が明るくなり、「ありがとう、これで進められる」と言っていただけることが、私にとっての何よりの喜びです。

また、人・組織領域ならではの魅力として、学び続けられる楽しさもあると考えています。心理学・行動経済学などはイメージしやすい部分かと思いますが、それだけではありません。哲学・経営学・統計学・社会学など、実に様々な学問分野の知見を活かすことができます。一つの課題に対しても、複数の視点からアプローチできる奥深さがあります。正解がないからこそ、奥が深い。奥が深いからこそ、学び続ける楽しさがある。人・組織の領域はそんな魅力に満ちた領域だと思います。

 

■働き方・キャリア

自らの意思で組織を動かし、それぞれのメンバーがやりがいの持てる環境を生み出す

マネジャーになったばかりで、今はこの役割がとても楽しいです。自分の意思で組織を動かせる裁量があり、やりたいことを定めて実行できることに大きなやりがいを感じています。

メンバーの成長を間近で見られることも、マネジャーならではの喜びです。直近2〜3年は、マネジャーとしてしっかり成果を出し、会社にインパクトを与えられるよう組織を動かしていきたいと考えています。具体的には、チームの提供価値を高め、お客様により良いサービスを届けられる体制を構築することに加えて、メンバー一人ひとりが成長を実感でき、やりがいを持って働ける環境を作っていきたいです。

また、研究知見を現場に還元し、逆に現場の知見を研究に持ち帰るというサイクルをより一層強化していきたいと思っています。実務と研究の両輪を回すことで、より高い価値を生み出せると考えているからです。

その後のキャリアについては、様々な選択肢があると考えています。アカデミックな分野に進出して研究者としての道を歩むのか、アナリストとしての技術をさらに極めていくのか、はたまた人事の立場から組織づくりに携わるのか。まだ具体的には決めていませんが、その中でも自分が最も強く興味関心を向けられる領域、そして自分の強みを最大限活かせる領域で、提供価値を拡大していければと考えています。

1日のスケジュール

08:00〜10:00 資料作成・データ分析

10:00〜11:00 社内打ち合わせ

11:00〜12:00 お客様との打ち合わせ

12:00〜13:00 昼休憩

13:00〜15:00 グループ会(ナレッジ共有)

15:00〜17:00 社内打ち合わせ

17:00〜19:00 資料作成・分析作業

コンサルタント時代の典型的な1日は以下のようなイメージです。お客様との打ち合わせとそれに向けた情報収集・分析・資料作成、そして社内での議論や情報共有の時間が中心でした。

マネジャーになってからは、業務の内容が大きく変わりました。社内メンバーとの1on1の時間が圧倒的に増え、メンバーが今どんな仕事をしているか、今後どんな仕事をしていきたいか、どんなスキルを身につけていきたいかを一緒に話し合う作戦会議の時間が、業務の大半を占めています。メンバー一人ひとりの成長を支援し、組織全体のパフォーマンスを高めていくことが、今の私の重要な役割です。

基本的にはリモートワークで業務を進めていますが、お客様との打ち合わせが対面の場合や、社内メンバーと直接顔を合わせて話したいと思った際には出社するようにしています。柔軟な働き方ができる環境は、生産性の向上にも繋がっていると感じています。

 

■就活生へメッセージ

自分の関心を、領域や職種まで深く探ってください

リクルートMSに向いているのは、自己開示することができ、良い意味で人に頼ることができる人だと思います。この会社では、一人で抱え込むのではなく、周囲に相談しながら進めていくことが推奨されています。自分の考えや悩みをオープンに共有し、周囲の知恵を借りながら前に進んでいくことができる人は、きっとこの環境で大きく成長できるはずです。是非、そんな人と一緒に働くことができたら嬉しいなと思います。

また、人・組織領域と一口に言っても、その中には実に幅広い領域や職種が存在します。人・組織領域に興味を持ってくれている方には、あえて視野を狭めるようなことはせず、色々な人と対話する中で、自分の興味・関心がどんな領域や職種にあるのかを探ってみていただけると後悔の無い意思決定をしていただけるのではないかと思います。皆さんの就職活動が実り多きものになることを祈っています。

会社・事業実績のご紹介

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