■社員プロフィール
氏名:松本 麻美さん
所属:HRアセスメントソリューション統括部 マーケティング営業部
2009年に、新卒でリクルートマネジメントソリューションズ(以下、リクルートMS)入社。入社後、採用領域のソリューションプランナーとして顧客の課題解決に携わり、その後管理職へ。3度の育児休職を経験しながらも、現在もマネジャーとしてチームを牽引している。

■入社理由
サービスに囚われず、お客様の課題をともに解決することに惹かれ、入社を決意
大学では経営学部に所属し、2年生から金融系のゼミに入っていました。周囲のゼミ生が金融業界を目指す中、私も当初は大手金融機関に強い関心を持っていました。しかし、「困っている人の問題を広く解決したい」という軸を大切にしていた私は、就職活動を進める中で、「お金の有無で解決できる対象が限られてしまうのではないか」と金融業界に違和感を覚える様になりました。
そこで、経営コンサル関連の企業も検討しましたが、戦略コンサル系の働き方は続かないと判断し、様々な業界を見ている中で、合同説明会でたまたまリクルートマネジメントソリューションズ(以下、リクルートMS)と出会いました。説明会に参加したことで、「人・組織領域なら、自分の知見や考え一つで解決できる対象を広げることができる」と感じ、この領域に関心を持ちました。
人材紹介や人材派遣の企業にも一通りエントリーして面接を受けましたが、ソリューションという感じではなく、あくまで「人と企業のマッチング」に携わることになり、私の大事にしていた軸とは異なるように感じました。一方、リクルートMSの営業スタイルは「お客様の課題を、お客様と一緒に設定・解決を目指す」スタイルで、サービスにとらわれる必要はないという説明を受けました。
「自分のサービスを押し売りすることになる」のは、とても嫌だと思っていたので、「押し売りをせず、一人当たりの裁量権も持たせてもらえそう。また、男性だから、女性だからといった理不尽な評価もなさそうで、自分が自由に働けるのではないか」と感じ、リクルートMSを選びました。
■印象的な支援事例・プロジェクト
お客様を知ることの重要性を体感した新人時代
新人の時に担当していたA社様は、私が担当していたお客様の中では、比較的小規模な企業でした。リクルート社との協働対応が必須な上に、非常に厳しいお客様で、「新人だから何も分からないでしょ」というスタンスでした。その為、新人として専門知識が不足していることを自覚し、まずはお客様との接点を増やすことに注力。更に、IR情報の確認や現場社員へのインタビューなど、お客様理解を深めるための行動を徹底しました。
提案についても、私は当時何もわからなかったので、リクルート社の担当者や上司、コンサルタントに頼りながら、「それなら採用要件のコンサルティングを提案してみよう」「リクルート社のアンケートを活用してみよう」と一緒に提案を設計していきました。
最終的には、採用要件・選考設計コンサルティング、リクルーティングレビューなど、採用の一連の流れをご支援する取引に拡大することができ、お客様からは「新しい人材を採るノウハウや知識が全然なかったが、その重要性に気づかせてくれてありがとう」「松本さん(私)だから注文するんだよ」と言っていただけました。2年目の時には、社内のナレッジグランプリでも、優秀なナレッジとして選出いただけました。この経験を通じて、「お客様のことを知る」ことは、非常に大事だと体感しました。「お客様のことを知りたいと思って、お客様のことをきちんと調べることの重要性」は、マネジメントを行う立場になった今でも、メンバーに伝えている大切なことです。
※ナレッジグランプリ:2004年の会社設立以降、毎年実施しているナレッジ共有大会。社員は誰でもエントリーが可能。書類選考とプレゼンテーションによる審査を行い、最終的にゴールデングランプリを選出する。
人や組織の変革に伴走しきった経験
B社様は、C社とD社が合併してB社」として、新しく走り出していく時にご担当させていただいた企業様でした。C社とD社の顧客ターゲットは異なっており、風土が全く違う2社でした。当時は、お互いにいがみ合っているような状態でした。
そんな中で、採用担当者様が実現したいことは「無理やり1つの採用要件を作るのではなく、シナジー効果をきちんと出せる人や、B社で活躍できる人を明確かつ具体化し、採用してきたい」という、事業を前進させられる様な採用人材像の設計に向けて思いが溢れていました。しかし、当時リクルートMSとの取引はゼロ。B社様に外注する文化がなく、「コンサルティングを他社に依頼して、何百万円も支払うなんてあり得ない。それならお客様に還元する」スタンスでした。
そこで、採用担当者様と協働して、「C社の風土・強み・弱みと、D社の風土・強み・弱み」を全部見える化し、シナジー効果を出せるポイントをまとめました。そして、役員様へのプレゼン機会をいただき、「第三者から見ると“ここが強み・弱み”だが、今はお互いに活かしきれていない。お互いきちんと開示して、良い所・弱い所も認め、シナジー効果を出していきましょう」とプレゼンして、新規の取引に至りました。
結果、数年かけて新卒・中途採用の要件設計コンサルティング、選考設計コンサルティング、面接官トレーニング、リクルーティングレビュー、リクルーター設計など、採用全体のコンサルティングやトレーニングをご導入いただきました。
C社様では、「自社の商品を売りに行くのではなく、お客様の人事と同じ目線で、何をやるべきか考え抜かないと、お客様に刺さる提案はできない」ことを学びました。自分がこう売りたいからではなく、お客様の価値になることを追求していれば、結果は後から付いてくるというスタンスは、この時からすごく大事にしています。
■働き方・キャリア
ライフステージが変わって感じた働きやすさ
入社時から「リクルートMSの環境は恵まれているな」と周囲の話を含めて感じておりましたが、家族ができてからは、これまで以上に働く環境のありがたみを感じるようになりました。
私には3人の子供(2013年、2015年、2017年生まれ)がいるのですが、それぞれの出産時に育休を取得し、現在は時短勤務でマネージャーとして働いています。「リモートワークやフルフレックス勤務などの制度を利用して、自由なスケジュール管理ができ、子供のことで何かあった時にも受け入れてくれる環境がある」ことは、子供がいる周囲のメンバーが口をそろえて感謝している環境ですし、これらが揃っている会社は、数少ないと思っています。
特に「子育てにおいてリモートワークは革命的」だと思っております。「家にいると子供の生存確認ができる」のです。「おかえり」「ただいま」「行ってきます」を聞けるのは、一人の母親としてすごく大事です。また、子供が急に熱をだしたなど何かあっても、躊躇なく相談でき、「大丈夫?そっちを優先していいから。緊急な案件があれば対応するね」と心配してくれる。この文化は本当にありがたいです。
育休や産休を経た変化_自分の中の完璧を求めないこと
育休前は、どこか完璧主義なところがあり「自分で全部やりきらないと気が済まない」性格でしたが、育休を経て、自分だけでは完結できないことも多くなり、周りを頼らないといけない機会が増えてきました。
正直、最初はもどかしい気持ちが強かったのですが、出来上がったアウトプットをみると、自分だけで考えていたものよりも、素晴らしい仕上がりになってくることが多く、「今までの自分は奢っていたな」と感じるようになりました。周りの方の力を借りた方が、自分も最終的なアウトプットもよくなることを学んでから、人と協働して仕事をする楽しさや素晴らしさを知り、今まで以上に効率的に仕事をできるようになったと感じます。
育休メンバーへの配慮 ― 自分の経験を活かして
マネージャーとして、メンバーが「育休に入る時」と「育休から戻ってくる時」に負荷がないようにするは心がけています。
育休前には「これが終わってなかった」という状態にしないよう、ミッションの達成状況や仕事の内容のすり合わせ、引継ぎをかなり丁寧にやります。また、グレード(等級)や休暇期間のキャリアについても比較的包み隠さず言います。「きちんと休んでも、この先こういう形で進んでいくよ」と、少し先のキャリアについても会話するようにしております。
メンバーは、育休からの復職時も、不安だろうと思います。復職だから「わかっている前提」で進めがちですが、実際は何にもわかんない状態であったりもします。だから、「こういう変化が休んだ間にあったよ」と細かく共有するようにしています。
私自身、3回の育休時に「不安を感じにくい様に上司や周囲のメンバーにサポートしてもらった」という経験があるので、「自分がしてもらって良かったことを、今度は自分がメンバーにしてあげる」というのは意識して行動していますし、そういう循環が、この会社の一つの文化になっている気がしています。
出産後、復帰されない方もいる中で、なぜ私は働き続けているのか。
その答えは、シンプルで「仕事が楽しいから」だと思います。
子育ては子育てで楽しいです。でも、仕事は仕事でしか得られない楽しさ、例えば
「自己成長」を感じられるのです。だから、私は働き続けています。
1日のスケジュール
05:00~07:00:前日やり残した仕事
07:00~08:00:家事、育児
08:00~09:00:始業 やり残した仕事&準備諸々
09:00~10:00:案件相談会
10:00~11:00:営業同行
11:00~12:00:新規企画会
12:00~13:00:昼食
13:00~14:00:NMAT&EMチーム会
14:00~16:00:資料作成や見通し作成
16:00~17:00:メンバー定例(30分×2~3件)
17:00~18:00 or 19:00:やり残した仕事
18:00 or19:00~:家事・育児
■就活生へメッセージ
「自分の軸」を大切にしてください。
私は就活の時、「困っている人をソリューションで解決したい」「人として感謝されたい」という軸を持っていました。その軸があったからこそ、人・組織領域、そして今の会社に出会えました。皆さんも、「自分は何を大切にしたいのか」「どんな働き方をしたいのか」という軸を持って会社を選んでください。