迷いながら積み上げた専門性が、お客様の変革を支える。

■社員プロフィール

氏名:渡邊 温美さん

所属部署:技術開発統括部 コンサルティング1部

大学では開発経済学を専攻。卒業後は人材派遣会社で営業職に3年間従事。その後、青年海外協力隊員として、タンザニアで2年間活動した経歴を持つ。

帰国後、株式会社リクルートマネジメントソリューションズ(以下、リクルートMS)を知り、“人・組織領域の専門家”を志して2012年10月に中途入社。
ソリューションプランナーとして6年間中堅・大手企業を担当したのち、現在は人事コンサルタントとして、顧客の戦略推進に向けた人・組織課題の解決支援に従事している。

 

■入社理由

誰かの役に立てる人になりたかった

大学時代から、開発経済の領域に関わりたいと思っていました。その道に進むために、まずは就職してお金を貯めてから海外の大学院に進学しようと考えていました。

最初の就職先として人材派遣会社を選んだ理由は二つあります。一つ目は、「多様な働き方を認める社会を創る」という理念への共感です。二つ目は、自分の課題克服ができそうだったからです。私は元々、内向的でコミュニケーションがあまり得意ではなく、このままではビジネスパーソンとしてやっていけるのか不安でした。そこで、コミュニケーションが必要とされる営業職を敢えて選び、仕事を通して鍛えたいと考えました。

社会人として仕事に向き合う中で、一つの問いが浮かんできました。「開発経済って、学問として好きなだけじゃないのか。本当に仕事としてやっていきたいのか。」と。この問いに答えを見つけるため、大学院に行く前に青年海外協力隊に挑戦することにしました。

現地現物を体感して、プランが崩れた

青年海外協力隊員として、タンザニアに派遣されました。いざ開発経済の現場に立って気づいたことは、『専門家』が特に求められているということでした。これといった専門性の無い私は、自分なりにできることを模索・試行しましたが、「何もできなかった」という感覚でした。何もできないどころか、現地の方々にお世話になることばかりで、不甲斐ない思いで帰国しました。

ただ、二年間の活動を通じて二つのことがはっきりしました。一つ目は、「ということ。二つ目は、「現地で役に立つためには、確固たる専門性を持たなければならない」ということです。

帰国後は、何かしらの専門性をつけたいと考えながらキャリアプランを再検討しました。

貢献の手段が、まるごと更新された

就学・就職のどちらも視野に入れながら活動していたところ、転職エージェントからリクルートMSの紹介が来ました。正直なところ、「リクルート」はパワフルな企業イメージが強く、「また飛び込み営業をするのは嫌だな」と思っていたのですが、「専門性が持てる会社だ」と紹介を受けて説明会に行くと、すぐに。説明会で、人の意識や行動の変容を促す取り組み事例の紹介があり、「こんなことができるんだ」と衝撃を受けました。

タンザニアでは小規模なNGOやグループの活動支援をしていたのですが、リーダーの機能不全やメンバー同士の信頼関係の破綻等、「人・組織」の問題に端を発し、プロジェクトが頓挫することが多くありました。「人・組織の専門家になれば、海外の現場でも役に立てるかもしれない」と感じました。人・組織の専門性を培って、またいつか開発経済の現場に出るという道筋が見えた気がしました。

 

■業務のやりがいや意味、価値を感じる瞬間

貢献を感じられること、学び続けられることがやりがい

現在、コンサルタントとして仕事に向き合う中で、やりがいは二つあります。

一つ目は、お客様への価値提供そのものです。目的に向かって、お客様とプロジェクトを進めること。期待を超えるアウトプットを作ることや、プロセスの納得感を高めること。どれも本当に難しいのですが、お客様をはじめとした関係者の知見や想いを上手く引き出し、選択を重ね、自分も全力で思考を巡らせ、行動を尽くせば、理想に近づけるし、超えられる仕事です。結果として、「本当に助かった」「おかげでここまで来た、ありがとう」と言っていただけると、涙が出るくらい嬉しく思います。

思えばずっと、誰かの役に立てることが自分を動かす一番の力でした。私は、モチベーションの源泉が「貢献」にある人間です。役に立てたと感じると、「ああ、私がいてよかったのかも」と、胸が熱くなります。

二つ目は、知的好奇心が満たされることです。人・組織の領域は、決まった答えが無いことも多いです。お客様によって、課題やその背景も違えば、最適なアプローチも違います。人・組織に関して解明されていないことも、たくさんあります。

だからこそ発展の余地があると感じます。学んでも、学んでも追いつかないくらいに学ぶべきことが溢れていて、それ自体が苦しくもありながら、やはり楽しいのです。答えが出ない中で問い続ける・学び続けることを楽しめる人には、本当に向いている領域だと思います。

 

■ビジョン

迷いながら積み上げた専門性を、いつか開発経済の現場へ

入社当初から、「50代でもう一度、開発経済の現場にチャレンジしたい」と言い続けてきました。人・組織の専門性を持って、今度こそ現地の方々の役立てる活動をし、タンザニアでの「何もできなかった」という不甲斐なさを、いつか晴らしたいと思っています。

この会社は、個人のキャリアに対する多様な考えを尊重する風土があります。私のような珍しいキャリアプランにも、実現に近づけるために何ができるか、本気で一緒に考えてくれます。現在も時短勤務をしているのですが、子どもの成長に合わせて働く時間を調整できます。長く働き続けられるという点でも、コツコツと専門性を鍛え続けられる点でも、とても魅力的に感じています。

1日のスケジュール

7:50 PTA活動の一貫で、小学生の登校の見守り。リモートワークだからこそできること。
8:00 帰宅。朝ごはんの片付け・掃除・身支度を済ませる。
9:00 始業。メール・チャットのチェック、お客様への提案・打ち合わせ資料の作成。
10:00 チーム内の社内打ち合わせ。定例会に向けた役割分担や資料の磨き込み。
11:00 ソリューションプランナーとの社内打ち合わせ。お客様への提案シナリオの設計。
12:00 昼食。
13:00 お客様との定例会。

15:00 定例会の内容を振り返り、次回に向けた論点を整理。
15:30 自分の作業時間。次回定例会・提案に向けた資料作成。
17:30 終業。子どもが学童から帰宅。

週2日程度は梅田オフィスに出社し、出社しない日は自宅でリモートワークをしています。オフィスに出勤する日は残業も含めて集中して仕事に取り組み、リモートワークの日は夕方で仕事を切り上げるなど、メリハリのある働き方ができています。

終業後は、夕飯の下ごしらえをします。6時過ぎに子どもとお風呂、7時から夕食。片付けと洗濯を済ませ、9時に子どもの寝かしつけをして1日が終わります。

授業参観等、子ども関連の行事があれば時間有給を使用して参加することもあります。融通が利くのが本当にありがたいですし、ママ友にも羨ましがられます。

 

■就活生へメッセージ

迷いや悩みを大切に。問い続けることが大事。

「得たいことを明確にすることは大事。でも、初志貫徹しなくてもいい。問い続けて軌道修正すればいい。人生長いんだから」ということを、就活生に伝えたいです。

私自身、紆余曲折を経て今があります。遠回りしたかもしれないけれど、全ての選択と経験に意味があったと感じています。迷いも悩みも遠回りも、すべては人生の糧になるので、「今の自分」に正直な意思決定を積み重ねていけばよいし、答えが出ないことは問い続ければよいのでは、と思います。

そして、実はこの「答えの出ないことを問い続けること」は、人事コンサルタントには大事な習慣だと思います。また、「問い続ける人」に対して、一緒に問いや解を探求してくれる仲間がいる、稀有な環境がリクルートMSにはあると思います。

自分・周囲・お客様のために、迷いや悩みや志に率直に向き合える、真摯で情熱のある方には、やりがいのあるフィールドではないでしょうか。

 

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