ダブル・ループ学習

問題に対して、既存の目的や前提そのものを疑い、それらも含めて軌道修正を行うこと。ハーバード大学ビジネススクールのクリス・アージリスは、組織における学習のプロセスには、「シングル・ループ学習」と「ダブル・ループ学習」の2つがあるとしている。シングル・ループ学習とは、過去の学習や成功体験を通じて獲得した「ものの見かた・考え方」や「行動のしかた」にのっとって問題解決を図り、その過程で学習することをいう。外部から新しい知識・情報を取り入れつつダブル・ループ学習を行い、それをまたシングルループ学習によって反復・強化する。このサイクルを繰り返し継続できる組織だけが競争優位を保ち続けることができるとされる。

リクルートマネジメントソリューションズでは、MINEの中ではシングル・ループとダブル・ループ、さらにはトリプル・ループ学習を提唱している。トリプル・ループ学習とは、ダブル・ループを積み重ねていくことで、問題解決そのものの目的や前提の根底にある、MI(マネジメントリアル・アイデンティテイ)が明確になるとする考え方である。

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