7つの習慣

Covey Network News 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ コヴィーグループ発行

第62回 コラム

社内ファシリテーター制度のご紹介〜講師養成コース参加で得られた心境の変化〜

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
ソリューション統括部 企画開発部
コヴィーグループ
深見恵理
■企業で注目される「研修内製化」〜社内ファシリテーター制度とは〜

近年、企業の人事部門で研修の内製化に注目が集まっています。
教育コスト削減だけではなく、研修運営や社内施策接続における効率化が図れる、具体的な業務上の課題解決につなげられる…などの理由も、内製化が注目される一因です。
今回のコラムではフランクリン・コヴィー社が提供する「社内ファシリテーター制度」の概要と、幣社 森良枝の「7つの習慣」ファシリテータ集中養成コース受講感想を合わせてお届けします。

社内ファシリテーター制度とは、フランクリン・コヴィー社の一部プログラム(※)を社内ファシリテーター(CF)と呼ばれる社内講師によって自社内で展開していただける制度です。受講者人数によっては、講師派遣型や公開コース型と比べて、大幅にコストを抑えて研修を実施いただけます。
社内講師として登壇するのは不安…という方であっても、講師資格を取得するための講師養成コースを受講することで、ファシリテーションスキルの向上が期待できます。
※現在、以下のフランクリン・コヴィー・プログラムを、社内講師にて展開いただくことができます。
■7つの習慣 
■7つの習慣マネジャー 
■リーダーの4つの役割
■ディスカバリー
■ビジョナリー・ウーマン
■5つの選択
■スピード・オブ・トラスト・リーダー

■社内ファシリテーターになるには〜2つの講師養成コース〜

社内ファシリテーターは、集合研修型もしくはWEB型のいずれかの養成コースを受講いただくことで、ライセンスが付与され講師の認定をされます。

2種類の講師養成コースのうち、集中養成コースは、通いの集合研修です。集中養成コースのメリットはなんといっても、研修中に講師よりフィードバックやアドバイスを得たり、直接質問や相談をできることでしょう。コンテンツやファシリテーションについて、より理解が深まります。他の受講者とともに学ぶことで、相互にフィードバックを行ったり、他の受講者のファシリテーションを見たりすることで、多くの気づきを得ることができます。一人一人が模擬ファシリテーションを行うことも、大きな特徴です。
もう一つのWEB養成コースは、動画で学習する形のプログラムです。このコースでは、パソコンやスマートフォンなどを利用し、いつでも、何度でもコンテンツを学習できます。繰り返し動画を再生することで、学びを深めることが可能です。通いの研修に参加したいけれども、地理的・時間的制約があって難しい…という場合に、こちらのコースをおすすめしています。

そうはいっても、集中養成コースではどのような学びを得ることができるのだろう?と思われる方もいるのではないでしょうか。そこで一例として、幣社 森良枝が先日「7つの習慣」集中養成コースを受講し、講師ライセンスを取得した際の感想をご紹介させていただきます。森の感想を通して、集中養成コースに対するイメージを少しでも膨らませていただけると、幸いです。

■講師養成コース参加で得られた心境の変化とは〜事前準備編〜

以下、森良枝「7つの習慣実践日記」より

7つの習慣一筋で、23年間活動してきました。組織に所属しながら、同じ仕事にずっと関われる自分は幸せだとつくづく思います。そんな私に会社は新たな再新再生の場を用意してくれました。
新たに「7つの習慣 4.0版」の講師養成コースに参加する機会をくれた会社には感謝しています。
講師養成コースへ参加するには心の準備が必要でした。
7つの習慣の母といわれてる森さんが、いまさら養成コースに参加する必要はあるのですか?」
「7つの習慣のレジェンドが参加するなんて、他の参加者が引いちゃいますよ!」
周囲から言われるほど、気持ちがこわばりました。
上手にやらないといけない、恥はかきたくない、さすが森さんと言われたい、そんな想いがありました。しかし、自分のエゴ、プライドを捨てればいい、パラダイムを変えればいいんだ!っと、ある時思ったとたん気持ちが楽になったのです。パラダイムを変えたことで、7つの習慣に携わってきた23年の歳月は忘れ、素の自分になって7つの習慣に向き合えたのです。

それからは前向きに事前準備に臨めるようになりました。自宅のリビングで事前に送付されてきた事前学習映像を流し続ける。キーポイントだと感じたことを同じく送付されていたファシリテーターマニュアルにメモする。料理をしているときも、寝るときも、プロのファシリテーターの音声を流し続け、40本以上の研修用DVDを4、5回見返しました。私はコースの準備に1日平均5時間、充てていました。

■研修当日も気づきを受けた〜研修本番編〜

素の自分になれたからこそ、邪心もなくなりひたむきに事前準備に取り組めたのだと思います。何事もパラダイムですね!さて、私にとって事前準備は万全でした。しかし、知識ややる気があることと、受講者に届けるスキルがあることとはまったく別物だと、研修本番に痛感しました。
社内ファシリテーターは、ワークショップではなくワークセッションを進行するファシリテーターにならないといけない。セッションごとに参加者がどんな思いや考えを持っているのか…受講者の立場になることも、また、求められます。
研修中私はずっと、以下の言葉を反復しながら模擬ファシリテーションを行っていました。
 答えは参加者の中にある。参加者の思考をコントロールしてはいけない
これまで何十回と7つの習慣の講演を行ってきた私ですが、講演内容に具体的な事例を盛り込み、イメージしやすくすることで、受講者のコンテンツ理解を助ける工夫をしてきました。しかし、7つの習慣4.0のファシリテーションでは、事例を引用することが禁止されていたのです。
事例を使わないファシリテーションに苦戦しつつ、気がつきました。具体的な事例は理解を助けることもありますが、一方で参加者の思考をコントロールすることにもつながりかねない…つまり事例というのは両刃の刃である。7つの習慣に携わってきた23年間で初めてこのことに気づいたことこそ、集中養成コースで得た、最大の学びでした。自分の心に新しい宝の息吹を感じられたのです。

今回改めてコースを受講したことで、多くの皆さんに7つの習慣講師養成コースを経験してもらいたいと強く思いました。集中養成コースは、社内講師が受講者に教えるためのスキルを得る場としてだけではなく、効果的なワークセッションを担当するファシリテーターとしてのマインドを身につける貴重な機会だったからです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いかがでしたでしょうか。自身も社内ファシリテーターの資格を持ち、何十回と7つの習慣を講演してきた森にとっても、集中養成コースは多くの気づきを得る場となりました。
集中養成コースはもちろん、研修内製にご興味をお持ちの皆様も、是非一度社内ファシリテーター制度についてお問合せいただけると幸いです。

 

よろしければ、下記のアンケートフォームへご意見、ご感想をお寄せください。

今回の記事について、アンケートにご協力お願いします。

     

よろしければご感想やご意見をお書きください

*本プログラムは、株式会社リクルートマネジメントソリューションズがフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社より販売を委託されているプログラムです。
*本プログラムは、フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の講師が担当します。
*7つの習慣® 他商品名は、米国フランクリン・コヴィーまたはフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の登録商標です。

Page Top