7つの習慣

Covey Network News 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ コヴィーグループ発行

第48回 コラム

ハイパフォーマーの気付きを促す「真の生産性向上」プログラム

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
サービス開発部 コヴィーグループ

森 良枝
■はじめに

デジタル革命、IT発達により、私たちの仕事のプロセスは一変しました。しかし、便利さが増した一方で、個人の生産性向上の問題は依然尽きることはありません。

今回のコラムでは、「真の生産性向上」に向けた心構えやスキルを学ぶ「5つの選択−卓越した生産性を目指す」プログラムの企業事例をご紹介します。

■ハイパフォーマーの生産性をもっと高めたい

金融A社の営業部員は約2000名。
その中でも好業績をあげ続けるハイパフォーマー150名の業績インパクトは大きく、組織にとってとても重要な存在となっていました。

一方で、研修企画担当者はハイパフォーマーの彼らに対して、問題とさらなる期待を抱いていました。

 ・コンサルティング型営業が求められているが、保守的な営業スタイルから脱却できていない
 ・ヒアリングスキルには長けているが、ビジネスに繋げる想像力が乏しい
 ・スケジュールが過密化しており、目の前の業務に振り回されている
 ・短期業績を上げるために、利率の高い商品の販売に固執しすぎている
 ・現状のやり方では5年は持たないと危機感は感じているが、どうしたら良いかわからない


少子高齢化、グローバル化、金融商品の多様化、ネット化など、金融業界を取り巻く環境の変化に合わせ、フィナンシャル・プランナーと呼ばれる営業部員の役割も変わりつつあります。

このような環境下にあっても、現状に安住せず、さらに高みを目指してほしい、というのが研修企画担当者の期待でした。

■「5つの選択」プログラムへの期待

ハイパフォーマーの皆さんは優秀で、自信に溢れているでしょうから、何かを強制的に強いるようなアプローチでは失敗すると考えました。

そこで、自分自身の役割や貢献について考え、近視眼的ではなく長期的に成功し続けるための真の生産性向上について学ぶ「5つの選択」研修を企画・ご提案しました。

成功者に共通した資質や行動の原理原則がベースとなり、世界中にファンが存在するフランクリン・コヴィー・プログラムは、ハイパフォーマーの彼らに受け入れられてもらえるはず、とも考えていました。

研修企画担当者からは、150名を一堂に集めて実施ができるプログラム構成にも価値を見出していただき、実施が決定しました。

■平凡な役割から、卓越した役割への変革

今回の施策では、単なる時間管理の術ではなく、自分自身の役割を明確にした上で、貴重な時間をどう使うべきか、をメッセージのポイントに置きました。

生産性向上を図るためには、漠然と生産性向上を目指すのではなく、「自分にとって重要な役割」を明確にすることが大切になってきます。ここでいう役割とは職種や肩書きのことではなく、自分や組織にとっての意味や価値を踏まえた上での役割のことです。

研修では「5つの選択」のプロセスに沿い、役割の再設定を行いました。

 <例>
 ■従来(平凡な)の役割 ・・・ お客様に最適な金融商品を案内する人
 ■未来(卓越した)の役割 ・・・ 日本において投資というもののパラダイムを変えていく人

このように役割を見直すことで、やるべきことが明確になり、時間の使い方や行動が変わるのです。

このメッセージには深く頷きながら受止めている受講者も多く、「役割を再設定すれば、自ずと時間の使い方が変わりますよね」という発言も聞こえました。

研修終了後には、担当講師の前に長蛇の列ができていました。受講者が講師に「ありがとうございました」と挨拶をするためです。

また、数日後、研修企画担当者の方より「満足度の高い研修になりました」とお礼のご連絡も頂き、ホッとしました。

忙しい毎日を過ごしている皆さんも、スケジュール帳に目をやる前に、たまには自分自身の役割に目を向けてみてはいかがでしょうか?

 

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*本プログラムは、株式会社リクルートマネジメントソリューションズがフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社より販売を委託されているプログラムです。
*本プログラムは、フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の講師が担当します。
*7つの習慣® 他商品名は、米国フランクリン・コヴィーまたはフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の登録商標です。

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