7つの習慣

Covey Network News 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ コヴィーグループ発行

第47回 コラム

新入社員よ、根も葉もある人材になれ!

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
サービス開発部 コヴィーグループ
森 良枝
■新人研修企画担当者のギモン

今回のコラムでは、新入社員に自社の経営理念や行動指針を2週間の集合研修で徹底的に教えるA社の事例をご紹介します。

これまでA社は、経営理念は入社式の社長講和で、理念に紐づく行動指針は人事部主催のセッションでと丁寧に紹介していました。入社直後の新人は素直ですから、まじめにじっくりその話を聞いてくれます。

しかし、経営理念や行動指針を一方的に聞かされただけで、どれくらいの人が深く理解できているだろうか?あるいは、自分ごととして捉えられているだろうか?新人研修の企画担当者はふと疑問に思われたそうです。

■ボリューム満載のカリキュラム

A社は毎年100名前後の新入社員を採用しています。
4月は入社式に始まり、その直後に社長講和、自社理解、社会人の心構え、そして翌日にはマナー研修、コンプライアンス研修と、毎日朝から晩までカリキュラムは満載です。しかし、残念なことに各プログラムの繋がりはなく、且つ詰め込み型の研修中心で2週間の新人研修は終了するのでした。

そして、昨年夏、新人研修の企画担当者より「新入社員研修の中身を見直したい。うちが大事にしている経営理念や行動指針をベースにした新人研修を設計したいので相談にのってもらえないか」とご連絡を頂きました。

企画担当者としての想いや成し遂げたい状態をお伺いしながら何度も打ち合わせを繰り返し、その結果「ディスカバリー」をアレンジし、社内講師の方にご実施いただく企画が確定しました。

■テーマは「根も葉もある人材になる」

組織を一本の木に例えると、土台となる経理理念は目に見えない根っこの部分といえます。目に見える幹や枝葉は、売上や利益などの成果です。組織としての根がしっかり張っていれば、お客様や株主、取引先から信頼され会社は大きく育つものです。

木の例えは、個人にも当てはまります。根っこは、マインドや心構え、枝葉は知識やスキル、テクニックを指します。スキルや知識は仕事を進める中で身につけていくことができますが、それ以前に心構えや仕事の向き合い方などビジネスパーソンとしての意識やスタンスといった土台を固めることが重要です。

「ディスカバリー」は、組織人として貢献し、成果を出していくために必要なマインドや、ものの見方・考え方を身に付けることを目的にした新人研修ですが、経営理念の浸透策としてもマッチするとのことでA社での採用が決まったのです。

■「ディスカバリー」と行動指針の紐付け




マナー研修でお辞儀する角度を学んでも、形だけのお辞儀は見透かされます。挨拶ひとつとっても心構えが大切です、と「ディスカバリー」の導入にあたってはスキル研修での接続もイメージしていただきました。

そして、理念や行動指針を浸透するにあたっては、日常の行動とのリンクが必要です。そこで、A社では行動指針と「ディスカバリー」のコンテンツを丁寧に紐付けし、より具体的に行動がイメージできるように工夫を凝らしました。


「三つ子の魂百まで」とはいいますが、新入社員の時の経験はとても大切です。早期に心構えやマインド醸成することで、根をしっかり張った優秀なビジネスパーソンになってもらうことを願ってやみません。

 

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*本プログラムは、株式会社リクルートマネジメントソリューションズがフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社より販売を委託されているプログラムです。
*本プログラムは、フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の講師が担当します。
*7つの習慣® 他商品名は、米国フランクリン・コヴィーまたはフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の登録商標です。

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