7つの習慣

Covey Network News 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ コヴィーグループ発行

第29回 コラム

「7つの習慣」〜企業導入の軌跡 その1

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
事業企画部 コヴィーグループ
森 良枝
■企業内研修導入の軌跡

前回は「7つの習慣」〜受講者との出会い編をお届けしました。

時代の流れと共に「7つの習慣」を社内研修に採用した企業の顔ぶれは変わってきました。今回は「7つの習慣」事業のスタート時にさかのぼって振り返り、企業内研修の軌跡をお届けします。

「7つの習慣」研修の導入企業は4,500社以上です。
数多くの企業に支えられて、18年目を迎えられました。心から御礼申し上げます!!

■バブル崩壊

「7つの習慣」研修が日本に上陸した1992年は、まさに日本経済においてバブルが崩壊し、土地価格の暴落、株価の下落などが相次ぎ「日本経済は安泰である」という神話が崩れ始めた時期です。企業が成長するのは当たり前という固定概念から、まさにパラダイム転換を企業は余儀なくされたのです。そこで働く従業員もパラダイム転換の必要がありました。それは、終身雇用の崩壊、年功序列制度の廃止など慣例となっていた日本の雇用形態にも変化の波が押し寄せたのです。

しかし、過去に成功体験を積んだ企業や働く従業員がパラダイムを転換することは容易ではありません。そこで過去の経験にとらわれない新しいものの見方・考え方ができ、主体的に新たな価値を創造できる自立型人材育成において「7つの習慣」は有効なツールとして採用されたのかもしれません。

さらに、組織全体を変えるためには、従業員1人ひとりの意識が変わり、人間関係が良好になり、ひいては組織全体が変わっていく「インサイド・アウト」の考え方が、競争を勝ち抜くための極めて有効なアプローチであると判断されたのでしょう。(第3回コラム参照)

■金融ビッグバン

金融ビッグバンに直面した銀行各社は積極的に「7つの習慣」研修を取り入れました。今回は3社の導入事例をご紹介します。

●銀行A社
受講対象:副参事以上
実施のねらい:多様化する顧客ニーズに柔軟に対応できるよう、これまでのものの見方・考え方を変え、顧客満足の獲得に向けて自己改革する

●銀行B社
受講対象:新任支店長、新任課長
実施のねらい:仕事の役割が変わるタイミングにパラダイム転換を促し、リーダーシップを発揮できるマネジャーを育成する

●銀行C社
受講対象:新入社員
実施のねらい:配属直前時、スキルやテクニックを持ちたがる新入社員に対して、信頼たり得る人としての土台作りをする

■変化する環境の中で

私たちを取り巻く環境は毎日変化しています。その変化は激しさを増すばかりです。さらに個々人の価値観は多様化し、何が正解なのか解らない混沌とした時代です。このような時代だからこそ、1人ひとりの自立が求められています。いまも採用している企業が多いのは、普遍的な原理原則を提唱している「7つの習慣」だからかもしれません。

今回ご紹介した銀行では、女性活躍支援に向けて「ビジョナリー・ウーマン」研修も採用しています。1990年代、女性一般職が受ける研修は業務スキルだけを身につけるもので、彼女たちに対してマインドアップ研修を採用することなんて、考えられなかったかもしれません!時代も変わりましたね(^_^ゞ) 今日も、某銀行様では女性だけが集まってマインドアップ研修を受講中です。

次回は、医薬品業界を襲った「メディカルビッグバン」に焦点をあて、製薬メーカー各社の導入事例をご紹介します。

 

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*本プログラムは、株式会社リクルートマネジメントソリューションズがフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社より販売を委託されているプログラムです。
*本プログラムは、フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の講師が担当します。
*7つの習慣® 他商品名は、米国フランクリン・コヴィーまたはフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の登録商標です。

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