7つの習慣

Covey Network News 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ コヴィーグループ発行

7つの習慣 コラム

第19回 _第6の習慣「シナジーを創り出す」その2〜「シナジーを創り出す」には?〜


■2人の人が同じ意見を持っているとすれば、そのうちの1人は余分である  

1+1≧3 ∞
同じ意見を持っている人同士で新しい何かを創造しようとしても、結果は1+1=1です。

時には、お互いに足を引っ張り合ってしまい1+1<1、または「マイナス」結果もあり得ます。
とても残念なことです。



人は1人1人違います。違いを生かし相乗効果を生み出すことが大切なのは頭では理解しています。
実態はどうでしょうか?

(図1)ここにAさんとBさんがいます。AさんとBさんの考えで一致する部分はほんのわずかです。一致した部分で「この辺で手を打とう!」は、単なる妥協です。

(図2)AさんとBさんがお互いのWin−Winを考えながら、コミュニケーションを重ねました。
するとお互いの違いが見えてきました。その違いを活かしい生み出された第三案、それが相乗効果です。


◆相乗効果を生み出せない原因(一例)
・セクショナリズム(自部署のことしか考えない)
・成果主義制度(個人プレーに走ってしまう)
・コミュニケーション不足(安易に社内メールで用事を済まそうとする)
・業務負荷(自分の仕事をこなすことで手一杯)

このような職場環境の下では、頭では理解できても具体的に行動に移し相乗効果を生み出すことは、
容易なことではないかもしれません。

人は自分と異なった意見や見解を恐れてしまいます。しかし、ひとたび共通の目的を見出してしまえば、
その目的を達成させるために、相手の相違点を受け入れ、そこから学ぼうとするようになります。

そのプロセスは以下の通りです。

◆相乗効果を生み出すプロセス
1.意欲の確認      
  ・お互いが考え出した以上の解決策を求める意欲を持つ
2.視点の反映     
  ・自分の視点で話す前に、まず相手の視点に立って話を聴く
  ・相手が理解されたと感じるまで内容と気持ちを言い換える
3.新しいアイデアの創造 
  ・新しい考えを提案し洗練させる
  ・第三案に至るまで必要であれば戻り、更なる理解を求める

  

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