7つの習慣

Covey Network News 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ コヴィーグループ発行

第十八回  コラム

第五の習慣「理解してから理解される」その2

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
営業企画部 コヴィーグループ

森 良枝
■聞きなさい、でないと、お前の舌がお前の耳をふさいでしまう。  −ネイティブ・アメリカンの格言−

      ”あっ、ちょっとこの考え方使えるな”、と思ったら・・・
      ぜひお仕事やプライベートなどで活用してみてはいかがでしょうか?

コミュニケーションは本当に難しいですね。相手の考えを文字や言葉でも読み取ることはできますが、真意を知るにはその人の感情まで受け止める必要があります。コミュニケーションは感情のやり取りとも言えるでしょう。

今回のコラムでは、私たちの日常の聞き方について紹介します。聞き方にはいくつかのレベルがあります。                       

1.無視する

これもひとつのコミュニケーションスタイルです。
人の話をまったく聞かない態度です。このような場合は関心がまったくないのか、あるいは無視することで自己表現をしているのかもしれません。無視するのもある意味勇気が必要かもしれません。しかし、無視された人はどんな気持ちになるのでしょうか?


2.聞く振りをする

人と話をしていて「この人、本当に私の話を聞いているのかしら?」と思ったことはありませんか?視線を向けてくれるわけでもなく、適当な相槌をうつだけで、まったく別なことを考えている風にしか見えない態度です。聞く振りをされていると、話を続けるのもためらってしまいますよね。


3.選択的に聞く

一応、話は聞いてくれているようです。しかし、自分の興味や関心がない話題になると上の空になり、逆に興味をそそる話題になると、いきなり身を乗り出して会話に参加してくる。まさに自分の中で内容を取捨選択して会話に臨むような態度です。

4.注意して聞く

話の内容を、ちゃんと注意を払って聞く態度です。相手の言ってることに耳を傾けて、内容を把握するために一生懸命に聞こうと努力することです。しかし、事柄や状況を理解できても、冒頭に書いた相手の感情を把握するまでには至りません。

5.感情移入の傾聴

相手の話の内容だけではなく、相手の視線、しぐさ、声のトーンなどにも注意を払い、その人の感情まで感じ取りながら聞く態度です。つまり言葉の知的内容だけを受け止めるのではなく、それが相手自身にとってどんな意味を持つのか、感情的・情緒的側面に十分に注意を払い、その人自身を理解しようとするのが感情移入の傾聴です。



1〜4までは、聞き手が主役です。会話を聞き手本人がコントロールしている状態です。しかし5は話し手が主役で、聞き手は話し手自身を理解しようと努力しなければなりません。理解するためには、聞き手の自立度合いも問われてきます。他者に依存して自分に余裕がない人は、相手の感情や情緒まで受け止める余裕は生まれませんから・・・。

前回のコラムでも触れましたが、私たちは会話をコントロールしがちです。しかし、問題に直面した時こそ会話の主導権は相手に委ねて、自分はその人の感情や情緒を知るための努力をしなければなりません。感情移入の傾聴をすることで、やっと問題解決の入り口に立てると言っても過言ではありません。

■皆さん、ちょっとここでご自身について考えてみてはいかがですか?

      「心のポーズボタン 聞く態度編」

相手にもよるかもしれませんが、皆さんはどんな聞き方をしてますか?


  質問1 家の中で、家族との会話は?
  質問2 職場の中で、部下や後輩との会話では?

 

よろしければ、下記のアンケートフォームへご意見、ご感想をお寄せください。

今回の記事について、アンケートにご協力お願いします。

     

よろしければご感想やご意見をお書きください

*本プログラムは、株式会社リクルートマネジメントソリューションズがフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社より販売を委託されているプログラムです。
*本プログラムは、フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の講師が担当します。
*7つの習慣® 他商品名は、米国フランクリン・コヴィーまたはフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の登録商標です。

Page Top